鬱屈がたまりすぎていて、どこでどう吐き出せばいいのかわからない状態でした。
でも、テレビで被災地の様子を見ると、何一つ不自由のない自分が何甘えてるんだ、と思ったり、街を歩いていて電気が煌々とついてるのにイチイチ腹を立てていたり・・・
ブログの怒涛の更新(爆)や、職場の業務連絡文書の余白に書いてる【マリナママのひとりごと】(どんだけ書くのっ、とツッコまないでね(爆)には買占めに走る人たちへの怒りを二日にわたって書き綴ったり、転載記事のエピソードを小出しに紹介したりすることで発散していたのですが・・・
昨日の朝、ブレスレットを作ってくれた非常勤の方が「係長!買占めのことを書いてくれたの、嬉しかったですっ!」と抱きつかんばかりに喜んでくれました。
ホント腹立ったから書き散らしたのに、何でこんなに感動されたのかしら?と思っていたら、別の人の言葉で判明。
私の課は2つのフロアに分かれているのですが、上の階の非常勤さんで、買占めに走っている人がいて、その行動を【自分は主婦として賢く行動してるんだ】と自慢していたらしく、そのことに対して堪忍袋の緒が切れそうになっていたときに、タイムリーに私の【ひとりごと】が買占めを非難していたので、みんな溜飲を飲んだそうです(笑)
でも、「係長がこんな風に書いてくれてるんだよ」とさりげなく話したら、本人は「ホント、そのとおりですよね!」と言っていたそうな(^^;
そのことがまた怒りの種になったらしいのですが、「それはね、もう自分が買占め終わったからなんだよ」と話したら、妙に納得されました。
ちなみに非常勤さんたちは、ほとんどが私の親くらいの年の方々(爆)
そんなこんなで職場を収めるだけでも忙しいのに、ちょっとストイックに生きすぎているかな・・・なんて思っていたところに、記事を読んで心配してくれたブロ友さんからメールが届きました。
内容は、私や彼のように、被災した方々のことを思うがために、「我慢しなきゃ」と疲弊してしまっている人が多いけど、こんな話もあるんだよ、と五体不満足の著者の乙武さんがツイッターで書いていたことを教えてくれたものでした。
読んで、ホッとして、ちょっと涙が出てしまいました。
乙武さんの言葉↓
「不謹慎」と口にする人のほとんどが被災地以外の方。むしろ被災地の方々からは「私たちのぶんまで飲んで、食べて、経済を回してほしい」とのリプ多数。東北の酒を飲むとか、酒代に千円足して、それを募金に充てるとか、「不謹慎」と家にこもるより、僕らにできることを!
この言葉を読んで思い出したのは、職場の部下君が、三連休で家族旅行をしようと思っていたけれど、どうしよう、と話していた時のことでした。
「他の人に迷惑がかかる状態じゃなければ、行ったほうがいいんじゃない?控えることで経済が縮んじゃうのはよくないよ」って話してたじゃん(笑)
そういっていたくせに、ちょっと外食をした翌日に大規模停電騒ぎがあり、「外食なんてしてる場合じゃなかった!」なんて、罪悪感にかられてたのでした・・・
確かに、無駄遣いや、資源の垂れ流しはよくない。
でも、もう少し冷静になって、無理のない範囲でやっていかなきゃ息切れして、逆に本当に助けが必要とされたときに対処できない可能性があるものね・・・
ちょっと立ち止まって、どうやって行動するのがいいのか、考えよう。
疲れの原因には、テレビをつけていることで、情報の波にさらされていることもあると思い、今日は仕事から帰ってきてからは、あえてテレビはつけず、イッセー君の部屋から流してもらっている、クラシック音楽で、リラックスしています・・・
っていうかね、基本テレビっ子(いや、おばさんか!?)の私が、テレビを消すってよくよくのことなんだよね・・・どんだけ、今の報道って・・・