君が送る風

自分の知らない自分

ジメジメとした梅雨がようやく明けた時には、いよいよ夏がやってきた!と思ったものですが…
今年の夏、気温の高さも異常ですが湿度の高さも尋常じゃないような気がします。
夏ってもっとカラッと晴れて、暑いなりに乾いた風も吹いて、爽やかな気候だったような気がするんですけど…いつから不快指数MAXな夏になってしまったんでしょう。

昨日の朝5時ぐらいに目が覚めて、ふと来生たかおさんの公式サイトを覗いてみたら、今月のコメントが更新されていました。
タイトルは「嘆き」
爺…じゃなくて時事ネタですね。
コンサートのMCでお話しくださるような時事ネタを、何だか以前よりフランクな口調で語ってくださっています。
このフランクさがたまらなく嬉しい。
急に距離が縮まったような、ありのままの飾らない来生さんの姿を垣間見たような…。

ミミちゃんの写真も載ってましたよ。
お腹ぽんぽこりんな仔犬時代を経てすっかりレディなお顔ですね。上目遣いがあざと可愛い〜🥰
ボールで遊んでもらってる時の写真かな?
ミミちゃんも来生さんも、まだまだ続きそうな暑い夏に負けないよう毎日を過ごして欲しいなと思います。

コメントの最後に、コンサートのMCでもお話しくださった、遠藤周作さんの講義について追伸されていました。

40分ほどの講義ですが、内容としては、自分が死んだあと、お棺が置かれたお通夜の席で身内や友人たちが、生前の自分はああいう人だったこういう人だったと話している。でも皆が去ったあと、お棺の蓋をちょっと開けて自分はつぶやく。「それだけじゃないぞ」と。

すみません、突然ですが私のメモです📝
我々の中には三つの自分がある
一つ「世間に見せている自分」
死後、この自分によって評価がなされる
二つ「世間は知らないけど自分だけが知っている自分」
三つ「自分も知らない自分」
自分の原動力となる
さりげない仕草などに現れる 自己満足 自己顕示欲
プラスの中にマイナスがあるようにマイナスの中にもプラスがある

二つ目の「自分」は自身で語らない限り他人には知られようがありませんね。
中学生の頃から書き続けている日記は、来年で30周年を迎えます。誰に向けて書いているのではありませんが、私の死後、手に取った方が「へぇこんな風に思ってたんだね」と楽しく読んでくれることを密かに願っています。

話が逸れましたがこの講義はYouTubeでご覧になれます。遠藤周作「あなたはあなたを知っているか」で検索くださいと、来生さんからのコメントは締めてありました。



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