花火大会の余韻冷めやらぬ二日目の朝。
愛媛の西条を出発し、峠を越えて高知へと南下します。
愛媛の西条を出発し、峠を越えて高知へと南下します。
右に左に揺られながら、いつの間にか急に目の前に姿を現した仁淀川。そのターコイズブルーの流れに沿って山道は続きます。
夏休みを川で過ごす人も散見し、ある人は釣りに勤しみ、ある人はカヌーで川下り、また別の箇所ではラフティングを楽しむ団体さんの姿も見られました。
こういう綺麗な川のある風景っていいですね。
無事に峠を越え、目指すは美味しい鰻がいただけるというお店、「かね春」さんです。
無事に峠を越え、目指すは美味しい鰻がいただけるというお店、「かね春」さんです。
開店前に到着したのですが、もうすでに駐車場はほぼ満車。名簿には早くも20人近くの名前がありました。
「並ぶよ」「待つよ」の評判は聞いていたのである程度は覚悟していましたが、結局のところ、私たちが呼ばれたのは開店してから2時間後のことでした(!)
さらに注文を受けてから20分近くかけて焼き上げるとのこと。期待が高まります。
蓋を開けると、なんとまぁ上品で美しい鰻が。
ひと口ほおばると、何とも言えない芳しい香りが口いっぱいに広がり、さらに身を噛むと今まで感じたことのない独特な食感が得られました。
ひと口ほおばると、何とも言えない芳しい香りが口いっぱいに広がり、さらに身を噛むと今まで感じたことのない独特な食感が得られました。
旦那さんと顔を見合わせ、小声で「ヤバイ(旨い)…!」
これは2時間半待った甲斐が十分にありました。
よそ者だと分かったのか、お店の方(可愛らしいお婆ちゃん)が声をかけてくださいました。「どこから来たの?」と。
名古屋ですと答えると、刻みワサビを持ってきてコレを付けるとまた美味しいよと教えてくれました。
よそ者だと分かったのか、お店の方(可愛らしいお婆ちゃん)が声をかけてくださいました。「どこから来たの?」と。
名古屋ですと答えると、刻みワサビを持ってきてコレを付けるとまた美味しいよと教えてくれました。
たしかに!あまりツンとくる辛さではないけれど、口の中が爽やかな清涼感に包まれます。
窓の外には山々が迫り、それぞれが夏らしいモクモクとした雲を背負っています。心地よい風とともに耳に届くは蝉の声。そこには緩やかで幸せな時間が流れていました。
お腹も心も十分に満たされた私たちは、次に桂浜へと車を走らせました。
窓の外には山々が迫り、それぞれが夏らしいモクモクとした雲を背負っています。心地よい風とともに耳に届くは蝉の声。そこには緩やかで幸せな時間が流れていました。
お腹も心も十分に満たされた私たちは、次に桂浜へと車を走らせました。
うーん、太平洋は今日も穏やか✨
坂本龍馬像
見事に逆光だぜよ!
浜へ降りるとたくさんの人が波打ち際に遊んでいました。
何だかんだあるけれど、とりあえず今日も平和な一日でしたよ、龍馬さん。
長くなりましたので、夕ご飯についてはまた次回、徳島編で綴ります。