コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

らっしー初病院!

2006-12-14 | ジェナ&ラッシー

はじめ王子のオデコがまた膨らんできたので、昨日の午後、急きょまた病院へ行って来た。前回より沢山溜まっていたみたい。なんだか心配になってきちゃった。


昨日は待ち時間が少なかったので、午後5時前には帰宅した。すぐに犬たちのご飯の支度をして、まず最初にいつものように裏庭のジェナとラッシーのところへ行った。この時間になると、いつも「ご飯まだ~~!!」って、勝手口のドアをガリガリやるのよね。昨日も勝手口のドアを開けると、「お待ちしてました!」って感じでジェナが尻尾フリフリしていたの。外に出るとすぐに「早くちょーだい!!」って抱きついてきた。


だけど・・・あれ?ラッシーは??


いつもなら、ジェナと2人で大歓迎してくれるはずのラッシーが来なかった。まさか脱走したんじゃ・・・・って心配になってきた頃、やっと犬舎の中からラッシーが出てきた。
ところが、いつものようにバヒュ~ン!って飛んでくるはずのラッシーが、ヨロヨロとした足取りでこちらへ来たのだ。しかも、顔を見てびっくり!!


ぎぇ~~~!!らっし~!!何なの??その顔!!ふ、ふくらんでるぅ~~!


なんと、ラッシーの顔全体が腫れているのか、むくんでいるのか、とにかく普段の3割り増しの大きさになっていたのだ。マズルが横に広がって、目が浮腫んで細くなっていた。なんだか全く別の犬の顔みたいだった。お目目ぱっちりのラッシーが、ジェナみたいな顔になってるんだもん。(ジェナは五木ひろし顔)


すぐに顔に傷がないか確認したけど、全く何もなし。蛇にかまれたり、ハチに刺されたようにも見えたけど、季節柄、可能性は低い。しかも、昨日はずっと雨でかなり気温が低かったし。
それに、今朝は何ともなかったのだ。急激に顔が腫れたというと、まず考えられるのは動物や昆虫毒、そして何かのアレルギーなのだけど、まったく思い当たることはなかった。いつもと同じものしか食べていないはずだし、特に雨の日は濡れるのを嫌って犬舎から出てこないはず。つまり、普段より異物に触れたり、食べたりする可能性は低かったはず。


歯根膿瘍や、外傷により膿が溜まって急激に腫れることはあるけど、それなら顔全体というより、その部分が特に腫れているはず。それに、ラッシーはどこを触っても痛がらなかった。


とりあえず、オネダリしまくっていたジェナにご飯をあげて、ラッシーにも食べさせようとしたけど、全く食欲がないみたいだった。いつもなら、ジェナと競うようにして食べるイヤシ度なのに・・・。しかも、少し歩いた時に、足元がふらついているように見えた。一度だけ、バランスを崩して転びそうになったし・・・。


これはいかん!!緊急事態だ!!という事で、すぐに病院に連れて行くことにした。ついにラッシー、4歳にして初めて「治療の為の病院行き」となったのだった。
バリケンの支度をしている時間がなかったので、そのまま後部シートに乗せて出発。意外にも、大人しく座っていた。元気がなかったこともあるだろうけど。


病院ではなぜか元気だったラッシー。足元がふらついていたはずなのに、そんな気配もなく、嬉しそうに尻尾フリフリだった。ちょ、ちょっとぉ~~!!もっと病人(病犬)らしくしなさいよぉ!って言いたくなるくらい。


熱はなく、外傷はなく、結局何かのアレルギー反応だろうという事で、ステロイドなどの注射を3本打ってもらった。ラッシー、とても大人しくしていた。これで顔が元に戻ったら、間違いなく何かのアレルギーによる反応ということになるわけだ。
帰りに飲み薬を5日分もらって、ラッシー、元気に帰宅。だけどね、家に着いたらやっぱりちょっとフラフラしていた。病院では興奮していたのだろうね。


1時間後に様子を見たけど、その時はまだ顔が腫れていたし、大好きなクッキーを差し出したけど食べなかった。かわりにジェナが全部食べちゃった。
薬の効果が出るのは2,3時間後ということだったので、とにかくもうすこし待つしかない。でも、まだ顔が腫れたままだったらどうしようって、とても気になった。他に顔がむくむとしたら、腎臓や心臓が悪い場合があるけど、急には腫れてこないはずだし。


そして3時間後、恐る恐る様子を見に行った。ラッシー、すぐには犬舎から出てこなかったけど、2回目に呼んだときにひょっこり出てきた。
そしてその顔は・・・ヨカッタァ~~~元に戻ってるじゃん!お目目、パッチリだよ~~!


どうやらやはりアレルギー反応によるものだったらしい。前回食べなかったクッキーも少し食べてくれた。多分、口の中も腫れていたのだろうね。
今朝はいつものようにご飯も食べたし、顔もすっきり、元に戻っていた。犬舎からも元気良く走って出てきた。ほんと、よかったねぇ。。。


だけど・・・肝心のアレルギー反応を起した物質が何なのかという事がまだ解明されていないのだ。つまり、再び同じことが起こる可能性があるという事。金属アレルギーのように、かなり時間を置いてから現れる反応もあるそうだから、一度抗体検査をしてもらった方がいいかもね。

それにしても・・・あの時のラッシーの顔、写真に撮っておけばよかったかなぁ。でも、あの時はそれどころじゃなかったからね。

画像は全然関係ないけど、変な顔ってことでヴィー太郎ちゃん登場!

あ、そうそう、ラッシーとジェナは柴犬です

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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びっくり (ジュリママ)
2006-12-14 21:46:18
犬にもアレルギーってあるんですか!
びっくりしました。
ほんと、勉強になります。
とりあえずは、治ってよかったです。でもアレルゲンは何なんでしょう・・小学生の声・・なんてことはないですよねえ。

そういえば、高校の時、数学の先生が近づいてくると、じんましんが出てくる友だちがいました。アレルゲンは「先生」・・なんてことがありました。 
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良かった♪ (姫子ママ)
2006-12-14 23:35:00
いったい何に反応したんでしょうね~
でも大事にならず良かった良かった
食物アレルギー検査は食べた事のあるものには
ほとんど反応が出るそうです。
食べ物以外は良く分かりませんが・・・
でもアレルギー検査ってお高いですよね~
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Unknown (まーちっちママ)
2006-12-16 15:01:02
ジュリママさん
結構多いみたいですよ。犬のアレルギー。食べ物のアレルギーは良くありますけど、ワクチンやフィラリアの薬にも反応する子もいるそうです。
ラッシーはやっぱり何らかの物質のアレルギー反応だったんじゃないかと思うのですが、原因物質がわからないんです。
その後は何ともないので、普段食べているフードではないみたいですけど。。
やっぱり、何か変なものを口にしたのかなぁ。変なものが投げ込まれたとかではないことを祈ってますが。

姫子ママさん
そうみたいですね。結局、全部ダメってことはできないですよね。獣医さんでも、調べたところで意味がないですよって言われました。検査は数万円とか・・・・。
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