コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ホワイトファクターの不思議

2015-04-29 | ブリーディング

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レインの子達、予想に反して6頭中5頭がホワイトファクター持ちです。女の子も6頭中5頭と、理論的確率より高かったわけなので、なかなか計算通りにはならないものですね。今回は運よく、嬉しい結果になりましたが。

犬関係でない友人が「チャンピオン同士の子なら、絶対チャンピオンでしょ」と言ってたけど。

そうよね~、単純に考えれば、そうなるはずなんだけど(笑) 

トンビがタカを産む とか言うでしょ。その逆もあり。

カエルの子はカエル にはならないのが、遺伝なんですよね。

ところで、ホワイトファクターって何?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

こちらに説明していますが コリーの毛色

平たく分かりやすく言えば、ホワイトコリーが生まれるために必要な遺伝子です。直訳とおり「白因子」です。

ホワイトコリーは両親のどちらもホワイトファクターを持っていなくては生まれません。ホワイトコリーはその色のためか、弱弱しいという印象を持たれがちですが、そのような事もありません。他の毛色と同じです。

海外には綺麗なホワイトコリーが沢山いて、facebookなどで目にすることがありますが、日本ではここ10年くらいの間、ほとんど生まれていないと思います。でも、ホワイトファクターを持っている犬は潜在的に多いのではないかと感じています。

私自身も感じているのですが、ホワイトファクターには強弱があって、一見してそれとわかるような、フィリフィリのような子だけでなく、「隠れホワイトファクター」みたいな個体が結構いるようです。

だってほら、ハジハジは完璧なホワイトファクターでしたけど、両親は見た目には普通です。ハジの同胎のワカコはホワイトファクターの特徴は持っていませんが、子供にそれらしい子が産まれています。

あくまで推測なのですが、ワカチーには弱いホワイトファクターがあるんじゃないかと。

そして、何かほかの遺伝子の影響で、それが強力に表れることがあるとか??

隠れホワイトファクターについては、何人かの人がその存在を指摘しています。ただ、その場合のホワイトファクターはごく弱いものであって、両親が隠れホワイトファクターであっても、ホワイトコリーを誕生させるほどのものではないのではないかと考えています。

その犬がホワイトファクターの特徴を持っていなくても、祖先に強いホワイトファクターの犬がいると、時として子孫にホワイトファクターが出ることもあると聞いています。

正直、日本ではホワイトに関しての情報がなさ過ぎるし、ホワイトについて興味を持って調べている人も今はいないので、頭の中は???が増えるばかりです。はっきりしているのは、ホワイトファクターの遺伝は、そんなにわかりやすいものではないということでしょうか。

私自身はホワイトコリーを作ろうとまでは考えていないのですが、ホワイトファクターの美しさに惹かれます。ホワイトファクターが強すぎると、ブチ模様になることもあるかもしれないので、ホワイトファクター×普通の組み合わせがいいのかなと思っています。

 

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2 コメント

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仔犬可愛い (セナロイ)
2015-04-30 21:03:59
可愛くて、もらいに行きたい~。(^ー^)
先日セナを乗せてスーパーに。見知らぬ人がセナを見てシェットランドシープドック?コリーじゃやない?ほんとのコリー? 笑 最後に一言コリーめずらしいね 。 笑
ロイは誰がみても疑わないコリーです。笑
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Unknown (KISAKI)
2015-05-01 18:11:38
セナロイさん
おひさしぶりです~。
いくらなんでも、セナ君を見てシェルティだなんてありえませんよね~(^_^.)
大きさ違いすぎ!(笑)
セナ君ロイ君がもうすぐ7歳とは、ちょっと信じられない気持ちです。いつまでも、二人仲良く、一緒にいてほしいですね。
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