決断

ホーひゃんがゼロ＆フラッドの父さん家に居候をはじめて３ヶ月になろうとしています。今ではもうすっかりゼロ＆フラッドの父さん家の次男になってます。

ずっと迷っていましたけど、これ以上中途半端な状態でいるのはゼロ＆フラッドの父さん家にもご迷惑になるので、昨日ついに決断しました。

 

こんな時もありました・・・

ホーひゃんを他家に譲渡する決意です。ワカチーとの確執はよそうよりずっと深く、人間のように話し合いができないので、これ以上の関係改善はきわめて困難と判断した次第です。

あんなにかわいくて、性格がいい子は滅多にいないと、とても気に入っていただけに、寂しさもありますが、ホーひゃんの幸せと願うとすれば、それが最善と考えました。

昨日、ゼロ＆フラッドの父さん家にその旨をお伝えしました。そして、できればこのまま正式にゼロ家に迎えて欲しいとお願いしてみました。
幸い、快く承諾していただけました。

 

３ヶ月前に我が家を出て行く時、もう帰っては来られないんだろうなって、内心覚悟をしていました。それだけに、送り出す時はとても辛いものがありました。犬同士の確執というものが、どれだけ深いものか、よくわかっているつもりでしたから。

 

先日のマッチショーで。

ガウガウはしませんでしたが、お互いにけん制しあっていました。

 

けれど、そうは思っていても、突然ホーひゃんを他所の子にするということに、自分の心の準備が出来ていませんでしたので、あえて「預かり」という形で送り出すことにしたのです。しばらく考えて、気持ちに決着が付いてから、あらためてホーひゃんの行く末を考えてみようと思ったのです。

３ヶ月かかりましたが、ようやく覚悟が出来ました。ゼロ＆フラッドの父さん家で大切にしていただき、幸せそうなホーひゃんを見て、このままゼロ＆フラッドの父さん家に置いてもらえるのが、ホーひゃんには一番の幸せと、確信しました。

はじめ王子はホー兄ちゃんが大好きです。

 

とはいえ、いろいろな意味で大型犬３頭は大変です。もしダメだったらということも考えました。なので、そうなった時の覚悟もしなくてはなりませんでした。もう我が家には戻れません。戻ったとしても、恐らくホーひゃんには良い環境ではないでしょうから。

幸い、ホーひゃんはゼロ＆フラッドの父さん家の次男として、今後も暮らしていけることになりました。私にとっても、ホーひゃんにとっても、最高の結果です。本当に良かったです。ゼロ＆フラッドの父さんご一家には、心から感謝しています。

 

そんなわけで、これからは「ゼロ＆フラッドの父さん家のホーひゃん」ということで、よろしくお願いいたします。
いつか、ワカチーとの確執も取れ、顔をあわせても喧嘩にならないようになってくれたらと思います。

５月のオフ会にて。こんなに仲良しだったのに・・。

５月のオフ会の時には仲良く一緒に参加したのにね・・・とても残念ですが、ホーひゃんが幸せならそれでいいんですよね。

ホーひゃんは、マーキュンに良く似ています。温厚で従順な性格、ちょっとチキンなところ。そして何より、その容姿も良く似ています。毛色こそ違え、優しい目元、大きな耳、長くて立派なエプロン、まっすぐな直毛、ちょっと短い尻尾・・などなど。

マーキュンの面影を残す子として、ホーひゃんを置いておきたかったというのも、正直な気持ちです。我が家には他にマーキュン似の子はいませんでしたから。ローズにはワカコというクローンがいますけどね。

我が家で撮影した最後のホーひゃん。

なぜかこの後、メモリーカードが突然壊れちゃいました。