コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

イネちゃん 謎の食欲不振

2019-06-09 | イネス

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

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 只今、我家の長老のイネちゃん、今月13歳になります。一年前までは10歳以上の老犬が4頭いたのに、イネ1頭になっちゃいました。

母のヴィーが15歳を超えたので、イネちゃんにも長生きしてほしいのですけど、実はこのところ、食欲が低下しています。ワカコさんがいたころは、トッピングなしでも食べていたし、ワカチーがいた時も、ちゃんと完食していました。食欲が低下してきたのは、5月に入ってからです。

まず、すぐに食べなくなりました。トッピングしてもダメ。でも最初のうちは、スプーンですくって口元に持っていくなど、お給仕してあげると食べ、結局は完食していたのです。完食してしまえば、お代わりまでして食べるほどでした。

そんな状態が5月いっぱいくらい続き、6月に入ってからは、ほぼ、拒否状態(-_-;)。

でも、不思議なのは、一旦食べ始めると、完食するんですよね。それも、ワカチーのお供えまで食べちゃうほど(ドライフードのみ)。そして、オヤツならがっついて食べます(^_^.)。

どこか具合が悪くて食べないのか、それとも、単に食が細くなっただけなのか??

ともかく、一度病院へ・・・・ということで、先週、いろいろと検査をしてもらいました。

結果は・・・

血液生化学検査と腹部エコーは、特に何もなし。病院に連れて行ったのは夕方だったのですが、その日は朝から水ばかり飲んでいたので、そのことから腎臓疾患を疑ってみたのですが、それもシロ。

まぁ、腎不全とかじゃなくて良かったのですけどね。

それで、老犬ということもあるので、念のため甲状腺ホルモンの検査をすることになり、当日は採血だけして、数日後に検査結果を伺うことになりました。

ちなみに、食欲が落ちたことで、体重がかなり減っていて、20キロになっていました。まだガリガリと言うレベルじゃないですが。

老犬になると、それまでよりも食欲が増大することの方が多いのですけどね。食べることだけが楽しみ・・って感じで、食が細かった子も、良く食べるようになったりします。例外なく、我家の年寄りたちも、みんなそうでした。なので、イネちゃんの食欲低下は、どう考えても異常なんです。

でも、検査結果もそうなんだけど、他に特におかしいという事はないのです。元気なんです。良く食べていた子が食べなくなるという事は、よほどどこか悪いということになりますよね。だけど、イネちゃん、元気なんです。良く動くし、痛そう、苦しそうな感じは全くありません。寝ている時はとても穏やかです。目が覚めている時は、ほぼずっと動いています。

変ですよね。

イネちゃん、もともと変ですけど。

 

で、甲状腺ホルモン検査の結果ですけど。

やはり、正常値より低い値でした。ただ、「少し低い」程度です。通常、これで食欲が低下することは無いです。ワカチーも同じくらいでしたが、すごい食欲でしたし。

ともあれ、甲状腺機能低下症であることは確かですので、投薬を始めることになりました。この病気は不足したホルモンを補う投薬をすれば、ほぼ問題なく過ごすことができるようになります。投薬量を加減する必要があるので、しばらくは検査と様子見になりますが。

 

結局・・・

食欲不振の理由はわからないままなのですけどね。オヤツなら目の色変わるので、単に「食が細くなっただけ」なのかもしれないけど・・・。

もしかしたら、どこかほかに腫瘍とか、何かあるのかもしれません。でも、もしあったとしても、イネちゃんの年齢から、手術とか、もうそういった選択肢はないですから・・・。

もう13歳になるんだから、無理にフードを食べさせなくても、食べてくれるものを食べさせていればいいかな・・・なんて、思ったりしています。缶フードは食べますが、ドライフードを少しでも入れると食べないので、単にドライフードが嫌なだけなのかもしれません。

もしかして「隠れた病気」があるのなら、無理にフードを食べさせるのではなく、まだ好きなものなら食べられるうちに、何でも食べさせてあげたいって思うし・・・。ワカコさんみたいに。

いろいろ悩むところです。イネちゃん、不思議ちゃんだから、理解不能なところが多くて(^_^.)。

そうそう、普通のお皿に入れると食べないんだけど(ドライフード)、ワカチーのお供え用の小皿に入れると食べたりとかね。あと、お皿のフードは食べないのに、お皿の外にこぼれたフードは拾って食べたりとか・・・ほんと、理解不能。

 

書き忘れていたけど、6月に入ってから右目がホルネル症候群みたいな感じになっていて、しゅん膜がでて、眼球が引っ込んだ感じになっています。母のヴィーも、12歳の時に発症しました。腫瘍などが原因の事もあるけど、原因不明の事も多く、多くは数か月後には自然治癒します。ヴィーもそんな感じでした。

病院では甲状腺機能低下症が影響することもあるという事で、眼の事は特に問題にされなかったです。ま、ホルネル症候群だとしたら、自然治癒を待つしかないですけどね。「老犬あるある」な病気です。

イネちゃん、ほんと、どうしちゃったのかなぁ。 

 

 

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