コリー専門 マザーレイク http://homepage3.nifty.com/mother-lake/
本日、ついに、ジェナ婆が15歳になりました!!
もちろん、元気です!お達者です!
ジェナは15年前、我が家で生まれました。男子2、女子3の5頭兄弟姉妹でした。生後2週間過ぎくらいの時、足先の怪我が化膿して大きく腫れてしまったため、一人だけ隔離し、コリーたちがいるリビングで育ちました。つまり、ジェナが生まれて初めて見たのは、柴犬ではなく、コリーだったのでした。
当時はマーク、ローズ、そしてジェナより少し早生まれのパーと、つっちゃんがいました。ジェナが少し大きくなるころには、パーやつっちゃんと一緒に過ごすようになっていました。そだからか、ジェナは自分もコリーだと思っているらしく、余所のコリーが来ると歓迎するのに、柴犬が来ると猛烈に吠えて怒るようになってしまいました(笑)
性格もまさにコリー。というか、我が家で一番、コリーらしかったかも??
温厚で、セキュリティーはせず、誰にでも愛想よく、何をされても抵抗しない。
これって、一般的な柴犬の性格とは真逆ですよね(笑)
病院でも、何をしても抵抗しないので、「コリーと一緒にいると、コリーみたいになるんですね」と、毎回言われました(笑)
たぶん、小さい時の足の怪我の治療の際、我慢することをおぼえたからでしょうね。
そんなジェナでしたが、昨年の9月に股関節脱臼を患って以来、その時のトラウマから、体に触れられることを極端に嫌がるようになってしまいました。それまでは、撫でてもらうのが好きで、毛の手入れをしてもらうのも大好きだったのですが。。。
幸い、手術が功を奏し、歩けるようにはなったのですけど。
上の画像、手術した方の後ろ足を、しっかり地面につけて歩いています。股関節は外れたまま(骨頭を切除し、痛みを取り除く手術だったので)なので、少しふらつきますが、小走りもできます。
コリーの15歳は、ほとんど自力歩行が難しくなっていると思いますが、やはり小型犬はまだまだしっかりしていますね。ジェナはまだ、これといった介護はしなくても大丈夫です。耳はほとんど聞こえていないようですが、おかげで騒がしい我が家でも、のんびり寝ていられます。
柴犬は全ての犬種の中で、最も認知症になりやすいと言われていますが、ジェナは今のところ、典型的な認知症の症状はほぼ、ありません。クルクル回るとか、狭い場所に挟まるとか、意味なく吠え続けるとか。
ただ、ここ数か月、ウンチの我慢ができないのか、いつでも外に出られる状況でも、自分の寝場所の横でしちゃったり、庭に出て、帰ってきたばかりなのに、玄関でしちゃってたり・・・。
トイレの粗相だけ、ちょっと・・・です(笑)
ジェナは昼も夜も、良く寝ています。目が覚めると、一人で庭に出て行って、しばらくの間、散策しています。雨の日も、割と平気みたいです。若い頃は、雨の日は外に出なかったのですけどね。
オシッコの方は、なぜか粗相はなく、我慢できないときは、玄関マットでしてます(^_^.)
ジェナは柴犬特有の、クルッと巻いた尻尾ではなく、コリーと同じ、下にだらんと下がった尻尾です。上にあげても、クルッとは巻きません。柴犬用語では「さし尾」といって、スタンダード的には、好ましくないのですけどね(^_^.)
こういったところも、コリーらしさ・・なんです(笑)
段差も自力で上がり降りします。玄関の30cmの段差は、手前に置いた踏み台を上手に使って上がります。
ヴィーは時々失敗してコケますが、ジェナは100%OKです。
股関節脱臼前は、リビングのソファがお気に入りの寝場所でした。手術後は柔らかいソファの上には上がれなくなったので、勝手口のドアの手前の、この空間がジェナの寝場所になりました。
90×90cm位のスペースなのですが、ジェナにはちょうどいい広さです。なんといっても、ここなら、コリーズに邪魔されませんからね。
爪が伸びてますが・・・。
「切ったら、死ぬわよ!」と脅すので(汗;)
耳が聞こえないのは、騒がしい我が家では好都合なのかもしれません。柴犬は白内障にもなりやすいようですが、ジェナは大丈夫です。
お腹も丈夫で、ほとんど下痢をしません。皮膚トラブルなどもないし、ヴぃーよりずっとお達者です(^_^.)
食欲は旺盛です。ただ、舌の動きが悪くなったのか(老犬あるある)、食べるのは遅くなりました。フードはずっとふやかしていますが、少し芯があると食べるのに苦労するみたいなので、ジェナの分は子犬と同じように、半日以上時間をかけて、しっかりふやかしています。これに毎回鹿肉を小さく切って混ぜています。
ジェナには人間用のケーキは大きすぎるので、ホットケーキに生クリームで「15」と書いてみました!
早速、クリームから舐めはじめたジェナ。
ジェナ婆さんはカメラの前でチーズ!!なんて事、到底できないし、コスプレも断固拒否です(^_^.)
ヴィーは頭がしっかりしている時は、アイコンタクトもしますが、ジェナはできなくなりました。おやつで釣っても、無反応・・・一見すると、ジェナのほうが認知症??って感じがするくらい、無表情、無反応です。やはりそこは柴犬なのでしょうか、まるで「かかわらないで、ほっといて」って言っているかのようです。
ほんと、股関節脱臼の前までは、そんな子じゃなかったんですが・・・。柴犬は痛みに敏感な犬種だけに、ものすごいトラウマとなってしまったのかもしれません。
小さく切ってあげたけど、上手に食べられないので、思いっきり散らかってます(笑)
以前のジェナなら、丸呑みしていたのになぁ・・・。
でも、何でも食べてくれて、お腹も壊さず、自分で立って歩いてくれて、本当に親孝行です。
脱臼前より痩せたとはいえ、ガリガリじゃないし、毛艶も良いので、15歳には見えないかな?
コリーの15歳はめったにありませんが、柴犬は16歳という子も沢山いますからね。まだまだいけるかな?
たぶん、コリー15歳はないでしょうから、ジェナが我が家の最長老記録になるのは間違いないでしょう。
ちなみに、実家にいる、ジェナより1つ年下のラッシーは、ジェナよりさらにお達者です。大病もなく、いまだにお散歩ではリードを引っ張っているようです。
ジェナもヴィーも、細く長く、一緒に長生きしておくれ。
さて、ウメちゃんですが、今日も普段とあまり変わらず、動き回ったり、吠えたり・・・なので、少なくとも、明日の朝までの出産はないですね。
今週はウメちゃんの出産が、いつあるかわからないので、今のうちにと、お昼前にあちこち買い物をして回った来たのですが、帰宅したら「どこ行ってたのよ!妊婦を置いて!!」とばかり、猛烈、文句を言われちゃいました(^_^.)
ま、それだけ文句を言えるのなら、まだまだ大丈夫よ~(笑)
私はトライの女の子を13歳8カ月で亡くしました。柴犬ばかり飼っていたので『自分は人間❣️』と思っているコリーにはまりました。我慢できたのは半年、コリーに触りたくてあの雰囲気に囲まれたくて、自分の年齢を考え 里親を決心しました。トライの女の子 2人、どちらにするかさんざん迷い、結局1人は我が家。あとは100メートルくらい離れた長女宅に。こちらは年寄り世帯、娘宅には小学生から高校生まで4人の子供。我が家もあちらもトライコリーに癒されています。二軒で2頭。これがとても良い具合でドックホテルの必要がなくなりました。あの子達も一緒に遊ぶのを楽しんでいます。ほとんど6歳になる時に我が家へ来ました。それから6年は楽しめる❣️と思っています。コリーの特性かしら?素直に溶け込んでいますよ。
大家族のママ様
今日になってもりたひろこさんのコメントを発見しました。こちらのコメント欄をお借りしてすみません。トライが大好き、キョンの写真 楽しみに拝見しています。
ワンコのみなさま、オナモミにはお気をつけてくださいな。
我が家のコリー以前の柴犬達
長生きしてくれましたよ。
タロは最後に認知、飲むこと食べることを忘れ、半年以上、スプーンで食べさせました。クルクル回りは玄関で。
女の子達はみんな16歳前後までガンバってくれました。ジェナちゃんも素晴らしい15歳ですね。
ご自分のお身体もくれぐれもお大事に。
柴犬を飼っていらしたのですね。やはり、16歳でしたか。ジェナも頑張らなくては!!
自分の年齢に不安がある場合、成犬の里親になるというのも、一つの方法ですね。
コリーの場合、保護犬や繁殖引退犬というより、ショー引退犬が多いと思います。
残りの余生、普通の家庭犬として、のんびり暮らすというのは、その子にとっても幸せなことですよね。