コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ヴィー婆 13歳9か月

2017-02-04 | ヴィクトリア

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 ヴィー婆ちゃん、13歳9か月になりました。この一か月、ジロちゃんの事があって、バタバタとしていたのですが、婆ちゃんは元気です!

と、言っても、寝てるだけですが(^_^.)

 

12月に前庭疾患を再発してしまい、体を起こすと強い眼振を起こすようになりました。そのため、上体を起こすことができなくなってしまいました。ただ、眼振を起こしていても、食欲はあり、嘔吐などはありません。

癲癇発作は、12月4日以来、一度もありませんけどね。

 

横になっている時も、ごくわずかに眼振があります。前庭疾患が再発したことで、認知症はますます進んでしまったようです。私の事はわかるようですが、少しの欲求でも癇癪を起すようになりました。人間と同じですね。

鎮静剤は夜8時ごろ投薬、アセプロマジン2分の1錠です。その後もしばらく暴れていることもありますが、朝まで寝ていてくれます。ちょっとぼーっとしていますが、朝食は完食します。

 

その代り、夕方4時ごろから夜10時くらいまで、ドンチャン騒ぎ(爆)

いつも下になる方のお顔が・・・こんなことに(-_-;)

絆創膏を貼ろうにも、目がふさがってしまうと余計に嫌がるし、暴れるとすぐにはがれちゃうし。

困ったものです・・・。

 

枕とか、当ててみても、すぐにぶっ飛ばしちゃう(元気すぎ)。

あれこれやってみても、大暴れが止まらないので、最近ではあらめて、疲れて寝るまでほっておくしかないという感じです。4~5時間、ほぼぶっ通しで暴れていることもあります。心臓はとっても丈夫なんですよね。

 

この1か月で、認知症はまた一段と進んだけど、相変わらず、変わっていないのが、「食欲と食べる量」です(*^_^*)

元気だった頃と、全く同じ量、内容です。フードは硬いままでも丸呑み。ただ、舌の動きが悪くなったので、食べる早さは衰えましたけどね。それでも、カップ一杯のフードを、3分くらいで完食します。

サプリメントは控えめに、エビオスとビオフェルミン、ナボリンと、総合ビタミンのみ。もう歩けないに等しいので、グルコサミンなどは与えていません。

1月10日撮影の「お食事風景動画」です。えっつーさんに撮影してもらいました。いつもこうして私が横に座り、足でヴィーの状態を支えながら食べさせています。

フードを食べ終わったら、薄めた牛乳を飲んで終了です。動画の貼り付け順序が逆になったので、牛乳を飲んでいる動画から。 

 

13歳8か月ミルク飲み 20170110

舌の動きが悪いので、なかなか牛乳が減りませんが(^_^.)

 

そして、お食事風景です ↓

13歳8か月食事中 20170110

スプーンで、フードを寄せてあげています。これはお昼ご飯なので、量は少な目です。

朝は鎮静剤がまだ残っているためか、少しのんびりしていますが、昼と夜はがっついて食べます。バタバタ暴れる時間が長くなり、少しやせてきたので、フードの量を増やしました。

 

前回の12月15日の歩く動画の直後、前庭疾患の再発により、ほぼ、歩けなくなってしまいました。眼振に加え、左に強く斜頸してしまい、体をまっすぐに保つことができなくなりました。大きく左に傾いてしまうため、全力で支えてあげても、まったく歩けませんでした。

そのため、もうこのまま寝たきりになるんだな・・・って、覚悟しました。でも、どうしてもオシッコは外でないとしてくれないので、介護ベストのベルトを引っ張り上げ、引きずるようにして玄関前まで行き、釣り上げるようにして、なんとかオシッコをさせていたのです。

それまでは、敷地入口のゲートまで往復しながら歩いていたのですが、玄関を降りたところまで行くのがやっとでした。もうあそこ(ゲート)まで行くことはないんだなぁ・・なんて、思っていました。

もう13歳8か月の老犬だし、すでに足が弱っているので、ここから再び回復することはないだろうって、思っていたのです。寝たきりになるのはもう避けられないって。

ですが、婆さんは不死身でした(^_^.)

 

13歳8か月前半 リハビリ中 20170110

上の動画は、1月10日です。奇跡的に、全力介助でなら、なんとか前に進めるようになりました。後ろ足に力が入らない様子ですが、左、右、と、交互に前に出ています。これができなくなると、本格的に寝たきりになるのですが、ヴィーは再び後ろ足を交互に動かすようになったので、ヨロヨロですが、なんとかこうして歩く(と言えるのかどうかですが)ようになりました。

全体に、体が左に曲がり、傾いてしまうのがわかると思います。それを私が両足で挟むことで、なんとか傾きを抑え、歩かせています。

そして現在。

2月2日に、アレックスのママさんに撮影していただいた動画です↓

13歳8か月後半リハビリ継続中20170202vi2

どうです??少しですが、まともになっていますよね。全力介助しないとダメですが、それでも、こうしてヨチヨチながらも、前に進むことができるようになったので、再びゲートまで行けるようになりました。

歩行時間も、5分以上、歩いていられるようになりました。体の傾きも、少しは良くなっているかな?

1日5回くらい、こうして外に出て、リハビリしています。

アレックスのママさんに撮影していただきました。ヴィーが寝ていると、他の子達が自然と集まってきて、一緒に横になってお昼寝するんです。

認知症になってしまっていても、何でもパクパク食べてくれるヴィーはありがたいです。ジロちゃんが食べなくなって、つくづく食べてくれることがどれだけありがたいか、痛感しています。

認知症でも、一人では歩けなくなっても、食べてくれるうちは安心だと思っています。やっぱり、内臓がしっかりしているって、大事。

 

そして、我が家の大長老、ジェナ婆さんも、元気ですよ!

ジェナ婆さんは15歳6ヵ月になりました。元気ですが、ついに、目が見えなくなってしまったようです。以前はなかった、植栽に潜り込んでしまって、出られなくなることが頻繁になってきました。

寒いし、目が見えないので、安全のためにと、しばらくの間、ずっと子犬部屋に入れておいたのですが。

一気に、ボケちゃった感が。。。。

それで、お天気の良い日中は、今まで通り庭で自由にさせておくことにしました。外に出ると、家の中とは全く違っていて、生き生きとして歩くんです。眼は見えなくても、ずっと暮らしてきた庭なので、ある程度はわかっているのでしょうね。

子犬部屋では、最初はフリーにしていたのですが、あちこちぶつかって、椅子等を倒してしまうため、サークルに入れることにしました。ジェナも認知症があるので、ぐるぐるとまわり続ける時があります。

もちろん、ジェナ婆も食欲旺盛、がっついて食べます。

食欲があるって、本当に素晴らしい・・・。

 

 

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