コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

キョン、乳腺腫瘍切除から2年経ちました

2025-02-28 | リオキョン

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今日はキョンシーを連れて、かかりつけの動物病院に行ってきました。
年に一度の健康診断です~。

ちょうど2年前、避妊手術と一緒に乳腺腫瘍の切除をしたのですが、実は病理検査の結果があまり良いものではなかったのです。

乳腺導管腺癌

悪性でした。しかも、その中でも悪いタイプという事でした。
さらに、サージカルマージンが小さかったので再発注意との事😰 

2年、再発がなければOKということでした。
祈るような気持ちで過ごし・・・そして、ついに2年経ちました。

そして今日

触診では、乳腺に何か触るものはなく、おそらく大丈夫との事💖
今日のところは採血だけして、結果は2週間後となりました。血液検査の結果次第で、エコー検査をするそうです。

あと、キョンシーは脊椎に痛みがあるみたいなので、同日にレントゲン検査もして、これまた結果次第で、痛み止めを使うかどうか判断することになりました。

検査日の予約を取って、今日は帰宅。
キョンシー、お疲れ様~😊 

あと、病院が混み始める4月になる前に、リオとターちゃんの健康診断もやらなきゃいけないし、子犬達のマイクロチップもあるし・・・。

ほぼ、毎週病院に行くことになるかな~😅 



ところで、キョンシーの乳腺腫瘍ですが。

幸いだったのは、かなり早期に見つけることができた事です。左の一番後ろの乳頭の根元あたりにできていて、大きさは米粒~小豆程度でした。
見た目にはもちろん、全くわかりませんでした。普通に触った程度ではわからなかったと思います。

では、なぜ見つけることができたかというと。

ヒート後、想像妊娠して、いつも母乳が出ていたリオ。
同じころキョンもヒートになったのですが、ふと、お腹を見たら、乳頭の周囲の毛が固まっているではありませんか。

もしかして、キョンシーも母乳が出てるのかな??

そう思って、ちょっと絞り出してみることにしました。

するとやっぱり、母乳が出てきたのですが、その時、指に触れた部分に違和感を感じたのです。

母乳を絞り出す際、乳頭の根元をグッと持ち上げるようにして絞り出すのですが、その際、根元の少し横に、シコリを感じたのでした。ごく小さなものでした。

他の乳頭を同じようにやってみたましたが、シコリは感じなかったので、これはもしかして???と思い、避妊手術の前の検査の際、もしかしてこれは・・・って、伺ってみたのです。

そしたら、乳腺腫瘍だと思うので、避妊手術の時に切除しましょうと。

手術は該当の乳腺のみ切除しました。以前、ローズが乳腺腫瘍の切除をした時は、片側の乳腺を全部取ったので、大事になりましたが、キョンシーの場合は数センチで済んだので良かったです。ちなみに、ローズの時はウズラの卵くらいのシコリでした。

悪性度の高い腫瘍でしたが、たぶん、極小さいうちに切除できたのが幸いだったんだろうなと思います。偶然でしたけど、あの大きさのうちに見つけることができたのは、ほんとに奇跡でした。
あの時、母乳がでている??って、絞って見なかったら、わからなかったと思います。もちろん、もっと大きくなってきたら、わかったでしょうけど。

ラフコリーは毛が長いので、かなりじっくり触ってみないと、乳腺の腫瘍はわかりにくいです。ローズの時はシャンプー時に違和感を感じて、気が付きました。
女の子のオーナーさま、シャンプーの際には、ちょっと念入りに、乳腺をチェックしてみてくださいね。









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