COME BACK JAPAN!! おっかなビックリ日本生活

中国より20年ぶりに日本復帰
まさに 浦島太郎状態の日本生活です。
家族3人力を合わせて 頑張って行かねば!!

引き続き 月曜日は、研磨工場へ

2015-02-04 00:48:15 | 職場での
さて、引き続き 月曜日です。



この日は、またまた夜 飲み会が有るんですが、その前に片付けておかなければならない仕事。

入荷部品の表面処理に問題が有り、その修正の為に研磨工場に走って行きました。



ハッキリ言って、凄い汚いところで、作業してくれています。

いわゆる3Kと言われるような作業です。



こういうところで、泥にまみれて、汗水垂らしてくれている作業員の人達が有るから

みんな綺麗な商品を使用出来ている訳です。



凄い大変な仕事です。


こういうモノが、研磨する事によって

こんな風になります。 これもまだ途中で、まだ仕上げの研磨が残っています。。。

感謝しなければ、いけないんですが・・・


実際は、やはりこういう仕事する人が、かなり少なくなっていて、高額の給料を要求し、かなり横柄になって来ているらしいです。

ココの工場でも こういう作業員の給料は、だいたい月 12,000元くらい支払っているらしいです。

12,000元と言えば、日本円に直すと 240,000円です。。。日本の大学生の初任給くらい??じゃないでしょうか。。。


先日話した通り、深セン市の最低賃金が、3月よりアップされる事になり、2,030元になります。

その最低賃金からするととてつもない高額給料です。



それに 仕事を選ぶようになり、割の合わない仕事は、やりたがらない。。。

社長が 注意したりすると すぐに辞めてしまう。。。

などなど かなり扱いにくい状態になっていると この工場の社長さんが言ってられました。。。



日本でもバブル当時に この手の3Kと言われる仕事は、人手が極端に少なくなり、高額になった関係で、海外にシフトされました。

それと同じ状況が、中国でも起こっています。



様々な製品を綺麗に完成させるためには、必要な仕事なんですが、これからどうなって行くんでしょうか??

中国を離れて、また発展途上国に移動。。。 その繰り返し。。。



そんな感じなんでしょうね。。。

だれでも綺麗な製品を使用したいのは、当り前ですが、どこかで、意識を変えないととんでもない事になる。とんでもない方向に進んでいるような気がします。

特に日本のような極端な行き過ぎな過剰品質を求める国は、今後 受け入れ先が無くなってしまうような、とてつもない高い製品を買わなければいけないような

そんな時代がやって来るかもしれません。。。



どこまで、機械化出来て、環境を改善出来るか??

それをするにもかなりの出費が必要で、案外手がけるところが、少ない。。。

やはり安くする為に安易に安いところを探して・・・ そういう道をたどりそうな・・・

そういうわが社も同じなんですが・・・


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