たとえ不具合品の打ち合わせであっても気持ちの良い企業

しかし、企業でも人でも 対応の良し悪しで、気持ちが随分違うもんです。


本日 訪問した協力工場との打ち合わせの内容は、不具合品の改善です。

そんな大した不具合でもないのですが、次回からの事を考えると
大きな問題になる前に対応しておけば、傷は、浅く軽症で済みますからね。


そんな中での打ち合わせですが、7名も出て来てくれて
不具合の内容を告げて、ここが問題だと思うけど どう思う？？
改善出来る？？　こうしたら良くなるんじゃない？？ ってな打ち合わせです。


まず、良品サンプルを持って来てくれて、うちが提出した不具合品との違いを確認
問題は、どこだ？？ここで間違いない？？

と7人＋私とスタッフの9人で、あ～だこ～だ
意見をぶつけ合います。


ただ、お互いが 製品を良くしようと不具合をなくそうと
必死で考えながらなんで、たとえ不具合に対する打ち合わせでも
気持ちが良いんです。　たとえ不具合に対する打ち合わせでも
顔がほころんでいるんです。。。真剣じゃない！！という意味ではなく。。。


こういう会社は、気持ちが良いです。
チョットした不具合で、もうこれ以上無理！！とか
もうやりたくないから 他を探してくれ！！とか
簡単に言い出す企業もいっぱい有ります。


もしかしたら 儲かる企業ってのは、後者のすぐ見切りをつけて
難しい事は、ほっぽり出して、簡単な儲かる仕事だけをする企業かもしれません。

でもねぇ～　長い目で見れば、絶対に差がついてきます。
生き残れるのは、儲かる後者ではなく、前者で有って欲しいし、多分 そうじゃないかな？？
って思うんですが・・・　どうでしょうか？？


って感じで、気持ちの良い打ち合わせが終了し、
ニコニコしながら 会社に戻りました。


ウチの会社も後者の企業で、有りたいです。


とかね