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野性味溢れる肉を塩だけで豪快に味わう
「田中智夫さんの捕った猪のバラ肉を、
薪ストーブでカリッと焼き上げると、たまらなく旨いんですよ」
唐津焼作家の中里隆さんが絶賛するのが、『ジビエ逢地』の猪肉。
ジビエとは、猟師が捕獲した野生の鳥獣のことで、
フランスを中心に狩猟シーズンである秋冬の味覚として珍重されてきた。
田中さんが、師匠である毛利猛さんたちと結成した
マタギのグループ『ジビエ逢地』では、
自然豊かな唐津の里山に生息する猪などを捕獲・販売している。
ここの猪肉が旨い理由は、フランス語で
「マルカッサン」と呼ばれる生後3~6ヵ月の仔猪に照準を定めて、
捕獲することにある。この大きさの猪は、
成獣のような脂身のクセがなく、肉質も柔らかくて食べやすいのだ。
さらに、仕留めた仔猪を、その場で完全に血抜きするため、
臭みもいっさい残らない。
「寒さに耐えるために、しっかり蓄えられた脂身の甘さは格別。
週に5回食べる時もありますよ」と、中里さんは相好を崩す
推薦人プロフィール
中里隆
(陶芸家) 佐賀県唐津市出身。1937年に、唐津焼の陶工・12代中里太郎右衛門(人間国宝)の五男として生まれる。'74年に隆太窯を設立。南蛮焼締の技術を取り入れた、豪快で野性的な作風は欧米でも高い評価を得ている。食通としても知られ、料理の腕は玄人はだし。
佐賀県唐津市の自然豊かな野山を駆け回り、
健康に育った猪はイベリコ豚にも負けない食材です。
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『ジビエ逢地』猪肉のセット(1月21日発売号掲載)
販売価格:10,000 円(税込)
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