ステビアは、南米パラグアイ原産のキク科の多年生植物です。
原産国のパラグアイでは、インディオの間で古くから、深山の妙薬として珍重されています。
ステビアは「免疫草」とも呼ばれ、抗酸化作用や殺菌力、免疫活性化作用が確認されています。
アルゼンチン大学のクルーガー教授の文献にも、その効果が記述されています。
ステビアは現代病、慢性病等の疾患の予防改善効果があり、
土壌の改良などに役立つパワーも備えていることが報告されています。
そのため健康食品、化粧品、農業、畜産、水産と様々な分野で幅広く利用されているのです。
パラグアイのミケル博士が国際糖尿病学会(1970年8月)で
「ステビア草を煎じた煮汁は糖尿病に対し、卓越した効果を発揮する」と発表しています。
この辺りから、ステビアが日本でも、にわかに注目され始めました。
さまざまな研究の結果、神秘の免疫草ステビアの、更なる効果が分かりました。
ステビアの茎に多様な有用成分が発見されたのです。
その粉末を発酵・熟成したステビアエキスを、
甘味料ではなく濃縮エキスとして体に取り入れることが、健康に大変良いと判ったのです。
ステビアの用途
パラグアイでは薬用(糖尿病薬・健胃剤・精神的疲労の強壮剤・二日酔薬)として、
乾燥薬の粉、粉を固めた錠剤、葉茎の濃縮したエキスなどの形で、薬局で市販されています。
また、タバコの甘味料として北アメリカなどへ輸出されています。
日本では主に各種甘味料(健康飲料・食品・漬物・菓子)、化粧品(シミ・ニキビ)などに使用されています。
その他にステビアは、二日酔、風邪、肝臓病、糖尿病、高血圧、C型肝炎、アトピー性皮膚炎、癌など諸症状の緩和や、O-157・ピロリ菌・サルモネラ菌の殺菌、ヒスタミンの解毒、虫歯、湿疹等の改善、ダイオキシン灰の分解などが、確認されています
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