CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCERSの1991年のLIVE盤です。この人、日本ではすごく知名度が低いと思います。一応、GO GOというジャンル(「ゴーゴーダンス」とは違います)のGODと呼ばれている人です。GO GOはWhington D.C.から生まれたとされているファンクミュージックの一つのジャンルです。16のハネビートでラップのように唄い始めたのはこの人あたりが起源だと思います。アルバム通してずっと同じテンポです。もちろん全て人間の生演奏です(打ち込み全くなし)。ちょっとだけ難をあげるならば、LIVE盤なのに何故か大ヒット曲「BUSTIN' LOOSE」が収録されていないのは、ちと残念です。ここでドラム叩いているJUJUは最高です。数年前に大阪でLIVEを見ましたが、もうライヴハウスがディスコ状態になってました。ちょっと面白かったのが、LIVE中にも関わらずCHUCK BROWN本人は、舞台降りてバーカウンターで日本人の女の子を口説いていました。それはそうと、この人の曲ってラップやDJとかいった人達にパクられまくっていまして、それが世界的なヒットを飛ばしていたりすると残念でしょうがないです。大きな偏見だとは思いますが、こういったCHUCK BROWNみたいなルーツな人達があまり売れないで、パクリまくってしかも打ち込みでやっているラップやDJとかの方が売れるのって絶対おかしいと思います。だから、そういった人達はわたくし大っ嫌いです(遂に言ってしまいました)。全部が全部そういったわけではないと思いますが。逆に考えるとパクられるということは、それだけかっこいいと言う事なんでしょうね。いずれにしてもファンク好きの人には、鳥肌がたつほどかっこいいと感じると思いますよ。
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