1993年のCORNELL DUPREEのアルバムです。知る人ぞ知る、STUFFのギタリストのソロアルバムです。そのSTUFFのキーボーディストのRICHARD TEEがホーンアレンジのみで参加していますが、彼の最後の遺作となっとアルバムです。おそらく病床で譜面を書いたんじゃないかと思います。わたくしはそれほどSTUFFにのめり込んでいるってわけじゃなかったのですが、たまたまCDショップで視聴したら、エライカッコよかったので思わず即買いでした。基本的にはインスト物で、とにかくこの人のギターはファンキーです。もちろん曲もファンキーです。ベースはWILL LEEが弾いててグルーヴ満開です。マイナーコードでの延々とソロだらけのギターアルバムより、明るくファンキーにバンドっぽい感じのギターアルバムの方がわたくしは断然大好きです。この人のアルバムを聴いてから、テレキャスターの音ってかっこいいなあって思うようになりました。で、その後たまたま、この人の日本公演があったので、観に行きました。LIVE中、曲のはじめの方でギターの弦が切れちゃって、しかも何故かサブギターがなかったので楽屋へ弦を取りに行き、ステージで曲中に弦を張りなおしていました。で、ソロパート部で他のメンバーがソロ回しをしている間に張り終えたら、一礼後これでもかと言わんばかりに鬼気迫るソロを披露してました。ハプニングで気持ちのテンションが上がったんでしょうね。それがすごくかっこよかったです。なかなか見れない姿が見れて楽しかったです。それでその後、STUFF関係のCDを買ったり借りたりしました。なかなかかっこよかったです。ところで、なんかの映像でドラムの沼澤尚さんがSTUFFのロゴTシャツを着てLIVEしてましたが、ちょっと欲しいと思っちゃったりしてます。そんなこんなでファンキーなこのアルバムは、おそらくギターキッズ以外の人の方が気に入るんじゃないかと思います。
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