ZZ TOPの1985年のアルバムです。実はわたくし、自分の小遣いで初めて買ったCDはこれだったと思います。高校生の時に仲のいい友達連中が教えてくれました。このアルバムは発売当時アメリカでは爆発的に売れていたようです。なぜか日本ではそれほど人気が無いようで残念です。泥臭い感じのテキサスブギーとキーボードなどのテクノロジーの融合は、すごくポップで聴きやすい仕上がりになっています。わたくし高校生の時はこのアルバムを事あるごとに聴いていたと思います。当時、大阪城ホールでコンサートを観ました。アリーナの真ん中ぐらいだったと思います。高校生だったわたくし、今よりももちろん背が低かったわけで、周りは背の高い外人だらけで、パンクでもないのにぴょんぴょんと跳びはねてコンサートを観た記憶があります。そやけど、それがわたくし生まれて初めて観たプロのロックコンサートでした。あの地響きするような音に、何故かワクワクドキドキ冷めやらぬ興奮を覚えた記憶があります。すごく楽しかったです。軽いカルチャーショックを受けた感じに近いところもあったと思います。2,3日は音が頭の中から離れませんでした。今はすっかりこの手の音楽は聴かなくなりましたが、学生当時はこのアルバムをきっかけに、アメリカやイギリスの70年代、80年代のロックミュージックを追いかけていました。わたくしにとっては洋楽ロックを聴く原点となっているアルバムです。いつかあの2人のように、髭を43cmまで伸ばすんだと決めていた事はすっかり忘れていました・・・・。
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