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バタークリームくん 2

今日は、少し寒の戻りというかすごく寒い日です。

さて、先日話題に出しましたジャズベース。お金を借りてまでして10代の時に買ったベースを改めて紹介しようと思っています。実は以前このサイトで紹介してたのですが、いくつかの改造と修理やリペアもしまして、変わった部分もありますのでそのあたりも踏まえていきたいと思います。
正式には、FENDER USAの1962年製のJAZZ BASSになります。製造日は5月と書いてました。シリアルナンバーは忘れました。。。それまで、ジャズベースって何?って具合からのいきなりの購入でしたので、いやホンマもうこれを一生弾いていくんだって決めた瞬間でもありました。名前を付けようと、本体の色とピックガードの色とで最初、プリンと名付けようかと思ったのですが、本体の色がすごく気に入ったので、バタークリームくんと名付けました。




盗難防止も含めて、大好きな低燃費少女のシールはご愛嬌ということで。。。
最初は、やっぱりノイズに悩まされまして、結局ボリュームなどのポッドはすべて替えました。またノイズキラーの処置もしました。
60年代のジャズベースのフレットは細目なものだったのですが、かなり減っていたのと、もう少しアタッキーな音が欲しかったのでプレべ用の太めのフレットに交換しました。もう2回替えましたので、次で最後かもしれないとリペアマンから通告を受けています。
ブリッジもサビだらけで溝が減ってしまったので、日本で売っているごく普通のものに変えました。オリジナルのパーツはインチネジなのですが、ミリのものにしました。
ピックアップは、買った時のままです。




このシールは、実はとある方が描いてくれた僕の顔なんです。。。
ロゴマークは買った時のままです。
ペグは、新しいものに交換しました。何回か落としたりしてしまって曲がったりしてしまったので。。。
ナットは何回か替えています。




このボディの背中の剥がれは、実はベルトのバックルが当たってのものです。




ネックとボディとのジョイント部分は隙間があります。んーちょっとなあって思うところなのですが、これがかなりサウンドに影響しているのは間違いない気がしています。




塗装はひび割れだらけです。もう最初からある程度あったのですが、さらに増えた感は否めないです。


特徴としては、とにかくネックが細くて弾きやすい。音的には中音域の音が出てくる感じです。逆に言うと高音域と低音域の音は少なめな印象だと思います。指弾きが一番いい感じですが、スラップとかハードなピック弾きだと少し物足りなく感じるかもしれません。いずれにしても、つい最近までこのベースが何かにつけてメインで使用していましたので、このベースの音が僕の中では基本になっています。音に関しては、以下YOUTUBEに試奏動画をアップしていますので参考までです。
https://www.youtube.com/watch?v=aveIwOSyLlM&t=82s
https://www.youtube.com/watch?v=SpNToZPgJ80&t=4s


最近はめっきりLIVEで弾く機会が減ってきていまして、録音の時とかに使ったりしています。たまに使うこともありますが、もうあまり外へは出していない状況です。
とは言え長年苦楽を共にしてきた一本ですので、これからも大切に使っていきたいと思っています。


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