まるういページ

ベースを弾くことの喜び。

報道やSNSは、コロナ一色の毎日ですね。我慢の時かもしれませんし、大変な方がたくさんおられて、陰で尽力を尽くされている方とかもたくさんいるかと思います。とにかく感染の終息を祈るばかりです。


で、今回はベースという楽器の面白さについて少し書こうと思います。
ベースを弾いてて楽しさやうれしさ、充実感を感じる時ってどんな時ですかって、たまに聞かれることがあります。昔でしたら、

スラップを弾いて目立ちたいとか、
抜けてくる音で目立ちたいとか、
ソロを弾いて目立ちたいとか、
見た目のかっこいいベース持って目立ちたいとか、

姿も含めて音的にも目立ちたいことばかりでした。ファンクミュージックとかフュージョンとか好きになったのも、すごくベースが目立っているからなんです。すごくかっこいいものも多いし、今でも好きな曲とかもたくさんあります。
でもある程度テクニック的に弾けるようになってからは、目立ちたいという衝動はかなり減ったと思います。実はそんな衝動もあってか昔オーディションに行って目立たない感じで弾いてたら(もちろん実力もなかったと思います)、ほとんど通らなかったですし、セッションに行ってもなかなか知り合いが増えませんでした。逆に難しくて目立つフレーズを弾くセッションとかで弾いてたら、声をいろいろ掛けてもらえて知り合いがかなり増えたりしました。でも、僕の中ではそんなに楽しさを感じることは、少ないなあって思っていました。
じゃあ、どこに良さを感じるのかと言いますと、ベースを弾いてていつも思うんですけど、アンサンブルの中で綺麗に調和した瞬間と言うのがよくあるんです。言葉にはしにくいんですけど、ベースはあくまでも合奏するための楽器だと僕自身は思っていまして、他のメンバーの出す音と綺麗に溶け込んでいく一体感が得られ時がすごく楽しいんです。。。表現が難しいですが。。。よく打ち上げとかで、一緒したメンバーと、あの曲よかったよね、みたいな会話が出るんですけど、感覚はその人たちと同じだと思います。そういった瞬間を追い求めているんだなあってかなり前から気が付いてたんです。なので、やりたい音楽っていうよりは、合奏していて気持ちのいい瞬間を求めているって感じですかね。ちょっとわかりにくいですよね。。。
昔はあまりなかったのですが、最近はリハーサルとかで僕自身が間違えて崩れてしまうと、全体がかなり崩壊して止まるんです。ジャンルにもよると思いますが、自分自身が思っている以上に他のメンバーがベースを聴いている証拠だと思います。僕はそこに緊張感も覚えつつ充実感も感じています。基本的には、他のメンバーが安心感を持って演奏してもらえるようにするって言うのが僕の今の姿勢になります。唄い手さんが他のパートの事に全く気を使わず表現に徹するとか、アドリブソロを弾くギタリストの人が途中迷いそうになってもすぐ帰ってこれるようにするとか等々。
そういった考えが僕にはあるので、この曲をやりたい、あれをやりたいって言うのはたまにあったりしても基本的にはあまり無い感じなんです。一緒に演奏しているメンバーが気持ちよく演奏できたって言ってもらえることが、僕には大きな糧になっています。

ちょっと抽象的でわかりにくい文章になりましたが、ベース弾く醍醐味や喜びって伝わりましたでしょうかね。もっとそのあたり知りたい方は直接聞いてくださいね。いっぱいしゃべりますよ。



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