THE POWER STATIONというプロジェクトバンドの1985年のアルバムです。メンバーはROBERT PALMER(VO:ソロ、2004年没)、JOHN TAYLOR(B:現DURAN DURAN)、TONY TOMPSON(D:元SHIC)、ANDY TALOR(G:現DURAN DURAN)の4人。プロデューサーはBERNARD EDWARDS(B:元SHIC、1997年没)。大分前に紹介した、JAMES BROWNのSOUL SESSION LIVEにこのROBERT PALMERがゲストで唄っていまして、そこからこの人のアルバムをいくつか聞いたうちの1枚です。初めて聴いたのは高校生の時でした。わたくし、「GET IT ON」という曲をこのアルバムではじめて聴きまして、その後にT-REXなるいわゆるグラム・ロックの存在を知りました。わたくし、DURAN DURANはそんなに好きってわけじゃないです。全然違うと思います。やっぱり、プロデューサー含む他のメンバーのなすところだと思います。後で知ったのですが、このアルバムの1曲目のタイトルってすごい卑猥な意味なんです(あえて書きませんが)。ジャケットの絵の通り卑猥な唄だらけです。PRINCEが唄うとめちゃくちゃいやらしくなりそうですが(それがまたいいのですが・・・)、ROBERT PALMERが唄うとダンディな感じに聞えてしまいます。やっぱこの人の声はかっこいいです。わたくしには到底出ない声です。それはそうと久々に聴き返してみましたが、ドラムの音デカイです。SHICとはまたちょっと違うノリにしていると思いますが、なかなかかっこいいです。ここだけの話ですが、JOHN TAYLORがちょっとおぼつかなくてドラムに引っ張られているって感じです。まあ、そういうとこ含めても今でもかっこいいと思うアルバムです。ちなみに1996年に2ndが出ていますがそちらの方は・・・。
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