バジリオ司牧ユニット カテキズム

バジリオ司牧ユニット
バジリオ司牧ユニット
カテキズム
カテキズムは、それが初聖体を受けるための準備であれ、堅信の秘跡（堅信式）であれ、子どもたちだけでなく、その家族にとっても、また、それぞれの立場でキリスト者の入信という難しい仕事に携わるカテキスタにとっても、非常に重要な任命である。


たった1時間、しかし基本的な1時間......。
子供たちの数え切れないほどの忙しさ（その結果、あちこちに付き添うために何時間も車に乗っていること）にストレスを感じている母親たちが、「ほら、カテキョも。今年はこれだけでよかったのに......」。残念なことに、私たちは日々の熱狂に巻き込まれ、その1時間（学校での少なくとも30時間、スポーツに捧げる45時間に比べれば、週にたった1時間）が、子どもたちだけでなく、家族全体の成長にとって重要な機会であることに気づかないことがある。教皇ヨハネ・パウロ1世が、その著書『パンくずの中のカテケティックス』を、まさに「私の最初のカテキズム教師であった母の優しい思い出に捧げた」のは偶然ではない。なぜなら、今日多くの司祭が強く強調しているように、最初のカテキズムは家庭で学ぶものだからです。


小教区で、家庭で
カトリック教会のカテキズムには、「キリスト者になるには、使徒たちの時代から、さまざまな段階を経た旅と入信が必要である。この旅程は次のようなものです。

Catechismo