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和歌山県 覚せい剤特有の被害妄想とか一人ごと等の症状がでてついには母親に付き添われ、警察署に自首しました。

和歌山県


(3)断ち切ることの出来ない覚せい剤(29歳・男性)
私が覚せい剤を初めて注射したのは、18歳の時で、先輩が注射をしていたのを見て興味を持ち、軽い気持ちで注射をして貰いました。
その時、確かに身体がフワッとしたよい感じでしたが、本当のことを言いますと「こんなものか。」と思ったのが実感でした。
しかし、覚せい剤の魅力は恐ろしいもので最初の気持ちとは裏腹に身体がフワッとした感じが忘れられず、段々と回数が増えてきました。
その結果、体がだるく仕事するのが面倒臭くなり、家庭を顧みることもなくただ、覚せい剤に溺れ、結局これが原因で妻とは離婚となり、可愛い子供とも離れ離れになりました。それからと言うものは一層、病み付きとなり、お金の続く限り毎日4回から5回覚せい剤を注射し続けました。
こうなると、覚せい剤特有の被害妄想とか一人ごと等の症状がでてついには母親に付き添われ、警察署に自首しました。この時は初犯でもあり、懲役1年6月執行猶予3年の温情ある判決を受けました。
それからは、私なりに反省もしたのですが僅か2カ月後、無性に覚せい剤を打ちたくなり、再び覚せい剤に溺れたのです。このことに気付いた母は、私に化粧品の販売の仕事をさせながら、近くの寺で修行するよう勧めますので、私は機会ある毎に寺に泊り、説教を聞いたり、滝に打たれたりして覚せい剤を忘れようとしました。
しかし、一度覚えた覚せい剤は心を離れることなく、いつも耳もとで覚せい剤の悪夢が囁き、毎日が覚せい剤との戦いでした。
このように周りの協力があり、覚せい剤を断ち切れた自信が出来つつあったのですが、気を緩めると覚せい剤の悪魔が囁き、覚せい剤が欲しくなって寺の人、お世話になった人、母親の気持ちを考える力も消え失せ、これもたった2カ月で周りの隙を見て、再び覚せい剤を注射してしまったのです。その後は、覚せい剤を買うために会社の金を使い込み謹慎処分を受けたり、母親に疑われたりしましたが、覚せい剤を使っていると嘘を付くのが上手になり、何とかその場を繕いながら覚せい剤を注射しておりました。
結局、今回また覚せい剤の事件で捕まってしまいましたが、私の場合、仏にすがっても覚せい剤を断ち切ることができず一度、安易な気持ちで注射したことが私だけでなく私の家族の人生まで狂わせてしまい、今となっては取り返しがつきません。あの時、断る勇気があればこんな人生を送ることはなかったのに。
(4)離婚(23歳・女性)





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