聖ベルナール（12世紀） 聖母被昇天10月主日の説教, 1-2.

聖徒の声


「愛する者よ、一人の男と一人の女によって、私たちに大きな害が加えられたが、神に感謝しよう。しかし、神に感謝します。その恩恵の大きさは、その害の大きさをはるかに上回るからである。


つまり、古いアダムから新しいアダムを作り、マリアにエバを移植したのである。


私たちの充足感はすべてキリストからもたらされるからだ。私たちの堕落には、どちらか一方が欠けていたわけではないのだから。神と人との誠実で力強い仲介者はキリスト・イエスという人であるが、人は彼の中に神の威厳を認める。人間性が神性に吸収されるのは、その実体が変わるからではなく、その情念が神格化されるからである。憐れみが歌われるだけでなく、正義もまた歌われる。なぜなら、イエスは受けられたことから憐れみを学び、憐れみ深くなられたが（ヘブライ5:8参照）、同時に裁きの力もお持ちだからである。最後に、私たちの神は焼き尽くす火である。もし罪人が神に近づくことを恐れるなら、それは、神と同じように、神と同じように、神と同じように、神と同じように、神と同じように、神と同じように、神と同じように、神と同じように

福音書の一連の物語を注意深く研究し、もしあなたがマリアの中に厳しさや 不機嫌な非難、あるいはわずかであっても憤りの徴候を見出したら、 これからは彼女を不審者と考え、彼女に近づくことに用心しなさい。しかし、他方で（現実に起こるように）、彼女に属するすべてのものが敬虔と憐れみに満ち、柔和と恵みに満ちていることを発見したならば、その殊の外慈悲深い憐れみによって、あなたにそのような仲介者を与えてくださった主に感謝しなさい。驚くべき慈愛をもって、賢い者にも無知な者にも恩を着せる。囚人には贖いを、病人には癒しを、苦しむ者には慰めを、罪人には赦しを、正しい者には恵みを、天使には喜びを、そして最後には三位一体全体には栄光を。


聖ベルナール（12世紀）


聖母被昇天10月主日の説教, 1-2.

Vita di Maria (II): Magistero, Padri della Chiesa e santi