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マリア・エルビラ・ロカ・バレア:「抵抗モードに入れば、スペイン語は無敵」。
Imperiofobia(インペリオフォビア)』の著者であるマリア・エルビラ・ロカ・バレアは、イスパノフォビアの歴史的起源に取り組み、敗北主義への傾向を検証した作品『Fracasología(フラカソロジア)』を出版し、2019年のエスパサ賞を受賞した。
ABCのインタビュー前にマドリードの有名ホテルで撮影されたマリア・エルビラ・ロカ・バレア
ABC EFEとのインタビュー前にマドリードの有名ホテルで撮影されたマリア・エルビラ・ロカ・バレア
イネス・マルティン・ロドリゴ
07/10/2019
08/10/2019 17:41hに更新。
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マリア・エルビラ・ロカ・バレア(エル・ボルゲ、マラガ、1966年)は、彼女自身が自慢するように、「自分の土地、特にスペインでは誰も預言者ではない」ということわざを否定することに成功した。そしてそれは間違っていない。歴史を精査することを好まないスペインの出版市場においては異例のことである、黒い伝説の起源と結末に関する本("Imperiofobia")をベストセラーにした後、彼女は、歴史を精査することを好まないスペインの出版市場においては異例のことである、黒い伝説の起源と結末を調査した作品 "Fracasología"("Fracasology")でエスパサ賞を受賞した。この作品は、スペインの出版市場には珍しく、歴史を精査することにあまり興味がない。
なぜスペインの歴史は失敗学の絶え間ない育成に焦点を当てるのか?
fracasología(失敗学)という概念はマヌエル・ルセナのものである。なぜこのようなことが起こるのか、その理由は次のようなものである。