生活保護の補足率が22.9％と発表している。補足率とは生活保護の受給資格がある人のうち、何人が生活保護を受けているのかの比率で、欧米では70～80％

生活保護の補足率が22.9％と発表している。補足率とは生活保護の受給資格がある人のうち、何人が生活保護を受けているのかの比率で、欧米では70～80％になっている。 　日本の補足率が際立って低いことについて、“武士は食わねど高楊枝”的な気質があるためと説明する厚労省関係者もいるが、生活保護の受給資格が厳しすぎることと、特に扶養照会で「親族に知られるのが恥ずかしい・嫌だ」という抵抗感が強いことが原因として挙げられている。

新型コロナ対策、菅首相の「最終的に生活保護がある」発言の大きな落とし穴（鷲尾 香一） @moneygendai

菅義偉首相が国会審議で野党から再度の特別定額給付金の実施を問われ、「予定はない」と述べた上で、政府のセーフティネットとしては「最終的に生活保護がある」との見解を示し、大きな波紋を投げかけている。

新型コロナ対策、菅首相の「最終的に生活保護がある」発言の大きな落とし穴（鷲尾 香一） @moneygendai