女性危険指数でトップに立ったのは南アフリカで、パートナー以外の男性による女性への暴力、殺人、女性が夜一人で歩く際の安全性の点で最悪の国とされている。最も安全な国はスペイン。 世界で最も危険な20カ国のリストには、アメリカも入っている。 は19位だった。女性危険指数の結果を、 トムソン・ロイター財団による2018年の女性にとって最も危険な国ランキングと比べてみると、インドがトップにランクインし、米国がトップ10入りした。米国は西側諸国の中で唯一ランクインしている。 このコラムで取り上げた2017年の報告書 では、女性旅行者にとって最も危険な国としてエジプトが挙げられており、モロッコやインドなども含まれていた。
ファーガソン氏は、米国の順位に最も驚いたと語る。「米国が世界で最も危険な西側諸国であることは、まったく予想外でした」とファーガソン氏は言う。「路上の安全性、パートナー以外の性的暴力、そして多くの男女不平等問題で低い評価を受けた米国は、特に女性旅行者にとって悪い国です。20歳から24歳の女性にとって、殺人は 3番目に多い死因であり、この年齢層の全死亡原因の7.5%を占めるという驚くべき数字です。」
ここでは、女性の一人旅にとって最も危険な場所を「女性の危険指数」で20カ所挙げ、 研究の共著者であるリリック・ファーガソン氏に各国についての意見を聞きました。 このリストに続いて、女性の危険指数で最も安全な場所を5カ所挙げました。50カ国のランキング全体は、こちらでご覧いただけます。