日記のブログ

個人的な出来事やニュース及び日記を投稿します

危険部位問題で厚労省が検査強化、大手スーパーは店頭撤去

2008年04月24日 19時10分46秒 | Weblog
米国から輸入された牛肉にBSE(牛海綿状脳症)の病原体が蓄積しやすい特定危険部位が含まれていた問題で、厚生労働省は24日、輸入検査を強化することを明らかにした。

 同省は昨年12月から、2006年7月の輸入再開後に1000トン以上の輸入実績がある工場の牛肉について、申請輸入量の1~2%の割合で、特定危険部位の有無などをサンプル検査してきたが、今回の混入を受け、検査対象を1割程度に引き上げる。輸入業者の自主検査の徹底を促す狙いもある。23日付で全国の検疫所に通知した。

 大手スーパーのダイエー(東京)や食品スーパーのマルエツ(同)は24日の開店時間までに、問題の肉を輸出した米ナショナルビーフ社カリフォルニア工場の牛肉を店頭から撤去した。

 ダイエーで同工場の牛肉を置いていたのはグループ333店舗。売り場には「お客様のご心配に配慮し、調査結果が明確になるまで、該当加工場の商品の販売を一時中止させていただきます」との張り紙を掲示した。

 マルエツでは76店舗でナ社の牛肉を扱っていた。

 一方、自社工場から危険部位が見つかった牛丼チェーンの吉野家(東京)は、従来通り牛丼の販売を行っている。



牛肉に危険部位が見つかりました。2003年末(2004年2月)を髣髴させるような出来事です。牛の脊髄には有毒物質や病原菌が蓄積しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極刑が問う命の重み 光母子殺害・判決記者座談会、

2008年04月22日 19時27分48秒 | Weblog
光市母子殺害事件で殺人などの罪に問われた元少年の男性被告(27)の差し戻し審で広島高裁の判決は極刑だった。被告の新供述を「虚偽の弁解」と一蹴(いっしゅう)し、更生の可能性は低いとした。約一年にわたる審理を担当記者が検証し、判決の意義や今後の課題も考えた。(光市母子殺害事件取材班)

▽判決の意義―量刑判断、基準作り急務

 A 判決は「更生を期待した一、二審判決を裏切り、うそを構築した」ことを重くみた。「うその事実の上に立った謝罪や反省の弁は遺族を愚ろうする」とも述べ被告の姿勢を厳しく非難した。

 B 「死刑を免れるための虚偽の弁解」とまで言い切ったのは重い。客観証拠や被告の供述態度、一般常識に照らし、確信を持って出した結論なのだろう。苦しみに耐え、真実を知ろうと傍聴を続けた被害者遺族の「喪失感や絶望感」もくみ取る内容だった。

 C 裁判員制度の導入も控え、判例だけにこだわらず、個別の事件ごとに悪質さなどを検討し判断する流れが加速するだろう。一方、制度導入後は死刑制度について多様な意見を持つ市民が量刑判断に加わる。死刑がどんな場合に適用されるのか、明確な基準作りが急がれる。

▽被告の新供述―証拠と整合性欠いた

 D 証拠上明らかとされる事実と整合性を欠く主張があった。長女夕夏ちゃん=当時(11カ月)=の殺害方法。首にひもが巻かれた状態で発見され、一審ではひもを巻いた事実を認めたのに、差し戻し審では「ひもを巻いた記憶はない」と言った。なぜ事件の根幹で供述が変遷するのか理解ができなかった。

 A 判決は元少年のそうした主張を「不自然、不合理で信用できない」と退けた。弁護側の質問に雄弁に答える姿は、弁護側に言わされているのではという非難も招いた。内面を正直に語り尽くせば結果は変わったのかもしれない。

 C 「偽りの言動」は、実母の自殺や父の再婚など成育環境が背景にあるのだろう。しかし、二人の命を奪い性的暴行まで加えた犯行が、それで許されるはずはない。

 B 被告は長い拘禁生活で社会から隔絶され、大量の精神安定剤も処方されていたようだ。この間、もっと人間性をはぐくむことができれば、罪の理解が今より深まったのではないだろうか。

▽弁護のあり方―「真相」疑問残った

 C 一、二審でほぼ争われなかった犯行事実を、なぜ差し戻し審で争うことになったのか。弁護団は、被告が教戒師と弁護団に真相を話したのがきっかけとしていた。

 B 弁護団は判決後の会見で「真実でしか反省も贖罪(しょくざい)も生まれない」とした。弁護団が指摘する通り被告が「精神的に未発達で、相手の期待した話をする」のであれば、弁護団に語る言葉がすべて真実と言えるだろうか。発言を慎重に吟味したのだろうか。

 D 被告の言い分を法廷で主張するのは弁護士の使命。そのこと自体を非難するのはどうだろう。

 A 弁護団と被害者遺族の対立構図を感情的に描いた報道もあり、「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の検証委員会は各テレビ局に改善を求めた。報道の本質を見失ってはならない。

▽事件の教訓―地域ぐるみで子ども支援を

 D 事件発生から九年、あまりにも長い。遺族の本村洋さん(32)は犯罪被害者支援活動の原動力を「妻と娘の命を無駄にしないため」と話した。事件と裁判に何を学ぶか。

 C 判決までに、被告の成育環境を取材した。実母の自殺や父の「暴力」などで孤立していた。そんな少年の心情をくみ取り、周囲が手をさしのべることはできなかったのだろうか。家庭に問題を抱える子どもに地域がどう向き合うかも課題だ。

 B 本村さんの訴えは、これまでなおざりだった犯罪被害者に光を当て支援拡大につながった。加害者も被害者も作らない社会の実現に向け、あらためて命の重みを胸に刻まなければならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校は新学期や入学・入社式を少し過ぎた程度

2008年04月18日 23時03分20秒 | Weblog
今日で少し、入学式や入社式から1-2週間が経ちました。その一方、一年 2008年も始まり早くも4~5週間が経ちました。

この時期は、新年や新生活の始まりなど、環境や物事の変化を感じさせます。
桜の見ごろが終わり、葉桜になっています。これからは6月上旬にかけては新緑の季節で一年の中では最も過ごしやすい気候になります。

来週からは家庭訪問があり、普通授業が少し縮小されます。
新入生もほとんど学校に慣れていません。これからが本番です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

李韓国大統領>就任後初来日 両国関係の再構築目指す

2008年04月18日 22時59分49秒 | Weblog
韓国の李明博(イミョンバク)大統領は20日、就任後初めて来日し、21日に福田康夫首相と首脳会談を行う。首脳同士が年1回以上、相手国を相互訪問するシャトル外交の第1回。去年2月の就任式の際、訪韓した福田首相との初会談で掲げた「日韓新時代」に向け、冷え込んでいた両国首脳関係の再構築を目指す。

 韓国大統領の来日は04年12月の盧武鉉(ノムヒョン)前大統領以来3年4カ月ぶり。小泉純一郎元首相の靖国神社参拝や盧前政権の対日強硬姿勢で関係が悪化していた。このため、日韓シャトル外交の定着に加え、昨年11月に日中韓3首脳で合意した3カ国が回り持ちで定期的に首脳会談を行う計画についても協議する。

 首脳会談の個別課題では、北朝鮮核問題で連携を強め、北朝鮮に核計画の「完全かつ正確な申告」を早急に求めていくことを確認する。ワーキングホリデー制度の受け入れ枠拡大や、中国、インドなどを含めた途上国支援の枠組み作りなどでも合意する見通しだ。

 懸案の経済連携協定(EPA)交渉では、農業分野などで隔たりがあり、2月の首脳会談で合意した予備交渉について具体的な開始時期まで踏み込めるかが焦点になる。

 李大統領には15日からの訪米に続く初の外遊で、政権の方針である「実利外交」の具体化が問われる。経済人が同行し、日本経団連の昼食会にも出席。首脳会談でも日本からの対韓国投資の増加などを求めるとみられる。【須藤孝】

Yahoo!ニュースより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北京五輪:温家宝首相、IOCのロゲ会長と会談

2008年04月10日 23時11分08秒 | Weblog
中国の温家宝首相は9日、北京においてIOC・国際オリンピック委員会のロゲ会長と会談した。温家宝首相は「2008年北京オリンピックは全世界が楽しみにしている催しである。現在、オリンピック聖火のリレーが続いている。オリンピック聖火は平和、友情、進歩などのシンボルである。人類の美しい未来への夢や期待を代表している。全人類に属するオリンピック聖火は消えることがないと中国は確信している」と述べた。

  これに対してロゲ会長は「海外におけるオリンピック聖火リレーが順調に進んでいくことを希望しいている。中国は現在起きている問題を解決できる能力があると信じている」と述べている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする