不眠閑話

政治、経済、教育、文化、社会、時事など。殆どは旧ブログからのコピペ・転載です。

鬱が酷かった頃

2022-06-24 11:35:50 | 思索・雑感
以前、別のブログ(今は閉鎖)で、鬱が激しかった頃、狂ったように記事を更新していた。
   
多分、私は助けを求めていたのだろう。
  
私生活でも知り合いにしつこく電話して、話を聞いてもらったりしていた。

そんな私であるから、自殺していく人の気持ちが、なんとなく分かる。

以下は、そんな私が体験した(している)鬱症状のまとめ。
   
1.すぐに涙が出る。
例えば、信号機の点滅している様子を眺めているだけで、悲しくなって涙が止まらない。

2.体が重い
心の方は倒れてしまっているのに、体だけ歩いている感じ。倒れた心を引きずりながら歩いていくので体が重い。

3.幻聴
遠くの方でサイレンが鳴っている、気がする。それが、自分の耳で実際に脳に伝達されている音(ホンモノ)なのか、それとも、自分が無意識的にイメージしている音(ニセモノ)なのか、分からない。とにかく、サイレンの音がする。

4.孤独
もの凄く孤独を感じる。死にたいと感じ、なりふり構わず、色々な知り合いに、何度も電話したりする。しかし、それをすると知り合いは、一人二人と私の元から去っていく。それでもっと孤独になる。

5.焦燥感
絶えず、見えない不安と焦燥感に襲われ、夜は眠れず、朝は涙を流しながら起きる。体は冷や汗で寒く、過呼吸みたいになり、常に心臓の動悸が激しい。食欲はない。いつも、何かに怯えている。
  
私が体験したのは、こんな感じ。

よく自殺者に「あの時、私に相談してくれたら…」などという人がいるが、自殺する人は、皆に距離を置かれ、遠ざけられているので、そもそも相談する人などいない。

以上は、あくまで私の場合。