プログラミングのメモ帳(C/C++/HSP)

日々のプログラミングで気づいた点や小技集を紹介します。(Windows 10/XP/Vista、VC2017、HSP)

[HSP]μモニター情報のソース

2018年09月15日 22時40分01秒 | HSP講座

スクリプト言語の HSP については、公式ホームページの「HSPTV!」をどうぞ。(戻る)

ここには、超小さいマイクロ・モニター情報の全ソースを紹介します。
このμモニター情報のソースは、次の9要素を表示/非表示に出来ます。

  1. HDDの使用率(%)
  2. CPUの使用率(%)
  3. 物理メモリの使用率(%)
  4. 仮想メモリの使用率(%)
  5. ページングの使用率(%)
  6. ネットの送信速度(バイト/秒)
  7. ネットの受信速度(バイト/秒)
  8. ネットの送信速度(ビット/秒)
  9. ネットの受信速度(ビット/秒)
#const FLAG_HDD         %000000001      ;HDDの使用率(%)
#const FLAG_CPU         %000000010      ;CPUの使用率(%)
#const FLAG_MEM         %000000100      ;物理メモリの使用率(%)
#const FLAG_VRM         %000001000      ;仮想メモリの使用率(%)
#const FLAG_PGF         %000010000      ;ページングの使用率(%)
#const FLAG_UPB         %000100000      ;ネットの送信速度(バイト/秒)
#const FLAG_DNB         %001000000      ;ネットの受信速度(バイト/秒)
#const FLAG_UP8         %010000000      ;ネットの送信速度(ビット/秒)
#const FLAG_DN8         %100000000      ;ネットの受信速度(ビット/秒)

上記のフラグ定数でμモニター情報の表示形式を、ある程度カスタマイズできます。
お好みにカスタマイズするには、ソース上の「DESIGN_SW」定数を書き換えます。

#const int  DESIGN_SW   (FLAG_HDD|FLAG_CPU|FLAG_MEM|FLAG_VRM|FLAG_PGF|FLAG_UPB|FLAG_DNB|FLAG_UP8|FLAG_DN8)

#const int  DESIGN_SW   (FLAG_CPU|FLAG_MEM|FLAG_PGF|FLAG_UP8|FLAG_DN8)

上記の場合は、CPU、物理メモリ、ページング、送信速度(ビット/秒)、受信速度(ビット/秒)なので
CPU99% MEM99% PGF99% UP0.00Kbps DN0.00Kbps」という表示になります。
HSPを使ってる方は、ソースをコピー&ペーストして「F5」キーを押して実行してみると分かるでしょう。

μモニター情報のソース

管理上このサンプルは sample328b.hsp のソースです。
このソースは長くブログの文字数を超えたため分割しました。

  1. μモニター情報の分割ソース(1)…333行
  2. μモニター情報の分割ソース(2)…213行

使い方

  • マウスの左ドラッグでウインドウが移動します。
  • ウインドウをデスクトップ外に移動して離すと、デスクトップ内に自動的に移動します。(画面外補正の処理)
  • ウインドウをデスクトップ端に近づけて離すと、デスクトップ端に自動的に吸着します。(画面端吸着の処理)
  • ウインドウがデスクトップ端にくっついてると、デスクトップ端にマウスを乗せると自動的に非表示になります。
  • ウインドウがデスクトップ隅にくっついてると、デスクトップ隅にマウスを乗せると自動的に非表示になります。
  • キーボードの「Q」キーでμモニター情報を終了します。

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