ドライバー不調の原因は？（ジュニア編）

「ドライバーの弾道が高くてランが出なくなったみたいなので診て下さい。」とお父さんに連れられてご来店は、ジュニアゴルファーの“Ｔ”君（小６）。(^_^) Hi~!

アイアンからスイングをチェックして、ドライバーのスイングをチェックするとバックスピンは４,０００rpm前後になっていて、スイングは確かに煽り打ち気味になっている。ヽ(^。^)ノアレアレー?

「ロフトの少ないクラブにしましょう。」と対処療法で片づけるのは簡単だが、このままだと「今は問題ない。」と仰るアイアンが不調になられるのも時間の問題だろうと不安になる。(゜_゜)(。_。)ウンウン

お節介レッスンを開始、汗びっしょりになって頂いた頃には、スピン量も３,０００rpm以下まで落ちて来て、打点も安定している。＼(^o^)／ ヤッタ!!

「これなら当面大丈夫と思いますが、ところでフェアウェイウッドを拝見していなかったんですが・・」と見せて頂くと「ネットで入手した物なんですが・・」と旧いレディースヘッドを新型シャフトにリシャフトした、おおよそ１Ｗとはタイプの揃わない物。_(++)/ダメダ…..

「このＦＷを打ち出してから、１Ｗが不調になったと言う事はありませんか？」と伺うと「そう言えば、そうかも・・。」と仰る。(+。+)アチャー。

昔、がんばれジュニアゴルファー！にも書いているが、特にジュニアの場合は、新しいクラブを与えると喜んでそればかり練習する傾向がある（大人も一緒かも？）ので買い足しには充分な注意が必要。(＾＾)／“キッパリ !

“Ｔ”君にはＭＰ ＭＥＴＡＬ Ｔｉをフラットにして、１Ｗと同じ種類のシャフトでカスタムオーダーを承る事で一件落着。＼(^o^)／ ワーイ!!

※ 画像はライ角セッティングが可能でジュニアにもお薦め出来る
　 ＭＰ ＭＥＴＡＬ Ｔｉ。