軽く当たれば飛ぶ から 重く確実に 当たるへ！

「アイアンのフィッティングを」とご来店は広島の“Ｍ”お嬢様。（ジュニアの日でチラリご紹介）。１２年前にＭＰ－５９にツアースピリットｉ７０（Ｓ）のカスタムオーダーを承っていた。全て入れ替わっているクラブを拝見すると・・ﾄﾞﾚﾄﾞﾚ＿(◎◎ﾍ)

番手 品　　　　名 　　　　 長さ 重量 ﾊﾞﾗﾝｽ 振動数 ﾗｲ角 ﾌｪｰｽ角 ﾘｱﾙﾛﾌﾄ
1W G430 10.5 SPD NX HL35 46.00 265.1 C8.0  225   61.00 -5.00 10.50
7I   inpres UD+2 　　　　　 38.25 351.7 C8.0  259   60.00   －   25.00

「調子良い」と仰るウッドはともかく、飛距離重視のアイアンは以前のイメージからすれば、おおよそ危険な組み合わせ。ヽ(^｡^)ノｱﾚｱﾚｰ?

ミズノ・クラブフィッティングを実施してみると「ＨＳ：３０、TEMPO：２、TOE DOWN：２、KICK ANGLE：４、RELEASE FACTOR:：４」と出ており、推奨は（Ｌ）の６０ｇ代。以前は「ＨＳ：３３、TEMPO：３、TOE DOWN：３、KICK ANGLE：４、RELEASE FACTOR:：８」だったから、随分とおとなしいスイングに変化なさっている。(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ

ご自分のアイアンを打って頂くと案の定、飛距離にバラツキがあり、「７Ｉは普段使っていない」と仰るのが理解出来る。各種ヘッド・シャフトをお試し頂いた上で、最終的にお薦めし、お気に召して頂いたのは JPX 925 HOT METAL HLの２°フラットに MCI 60（Ｒ）だった。＼(^o^)／ ﾔｯﾀ!!

これ以上軽くすると今お使いのクラブと同様に極端に当たりが悪くなり、へっどもストロングロフトのJPX 925 HOT METALだと弾道が低くなってバラツキが増えるので、ロフトの寝ているJPX 925 HOT METAL HLに軍配を上げて、６番からのカスタムオーダーを承って一件落着。＼(^o^)／ ﾜｰｲ!!

※ 画像は今時珍しく低重心でロフトが寝ている
　 JPX 925 HOT METAL HLヘッドと MCI 60（Ｒ）。