フィッターの独り言

ゴルフショップ「マスターズゴルフ」のフィッターが徒然なるままにつぶやいてます。

定期的スイングチェックの必要性

2008年09月24日 20時44分39秒 | ゴルフスイング

「お久しぶりです。この度はお兄さん、おめでとうございます。」とご来店は宇部市の“M”様(
100が切れたあっ~っ!でご紹介)。 (^_^) Hi~!

この1月に「以前のクラブが物足らなくなった。」と仰り、1Wは
ZR-700、3W・5WはZ-STEELⅡに、それぞれROMBAX 7X07(S)でカスタムオーダーさせて頂き、アイアンはI-701Tour DGS200を組み合わせて新調して頂いた。(゜゜)(。。)ペコッ

その後音沙汰がなく、先日の事おっ家内が「“M”様は最近お見えにならないね。調子はどうなのかしら。」と心配していたばかり。ヽ(^。^)ノアレアレー?

冷たいと叱られるかも知れないが、「便りがないのは元気な証拠」主義のフィッター。不調と言われない限りこちらから連絡した事はない。(゜゜;)\(--;)オイオイ ソンナコトジマンスルナ!

「パターのグリップを太くしてみたいと思いまして。」と仰り、「それならば」とスーパーストローク プロライン パター グリップをお薦めして装着。バカでかいグリップが手首を使えなくしてしまうので、手首が邪魔して方向性が悪い時には良いみたい。(゜_゜)(。_。)ウンウン

「ニュークラブは“覚悟するように”と言われていたので、そのつもりではいましたが、慣れるまでかなり苦労しました。やっと慣れて来たように思いますが、1Wだけは私にはシャフトが重いのではないでしょうか?」と仰る。ドレドレ_(◎◎ヘ)

早速に打ってみて頂くと、ヘッドスピード:46m/sで良く振れているので重い心配はなさそう。しかし、スイングプレーン:44°と、とてつもなくフラットにテークバックされており、球は全く上がらず左のOBゾーンへ直行。(+。+)アチャー。

「どうしてそんなに?」と訊くと「何かの本に、“アドレスのシャフト向きと同じプレーンで振ると良い”と書いてあった物で・・。」と仰る。 _(・・;φウッ…

これは決して間違いではなく、そう言うスイングを追い求めているプロも多い。しかしこれは大変難しく、下半身の動き等を含め非常に高度なレベルを要求されるので、安易に飛び付くのは危険。(^^)/“キッパリ !

一般的にはアドレスのシャフト向きより少しアップライトなシャフトプレーンになるように練習されて正解。
もっとも“M”様の場合は垂直なプレーン?くらいのつもりで振って頂いて、少しずつ改善されてストレートからフェードになり弾道も高く上がるようになって来て一件落着。たまにはスイングチェックに来ます。その方が早いですね。」と言い残してお帰りに。(^_^) Hi~!

引き続き続きシャフト差し替えをお預かりしていた周南市の“U”様のスイングチェックを終え、「あっ、そう言えば新閣僚の発表が」とNHKにチャンネルを回してみたが既に終わったようで、録画で麻生新総理が閣僚を発表しておられる姿が、普通は官房長官がするんだろうが、ポニョポニョ喋る超地味な
長兄が発表するより迫力があって良かった。(^^)// ハクシュハクシュ

※画像は“M”様の1Wでテークバック中の一コマ。左はBefore、右はAfter。

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