フィッターの独り言

ゴルフショップ「マスターズゴルフ」のフィッターが徒然なるままにつぶやいてます。

マルマン展示会

2007年03月07日 21時14分26秒 | ゴルフクラブ
10時から始まるマルマンの展示会に9時過ぎに押しかけ、さっさっさと見るつもりが、思わず見入ってしまう。

大概の展示会で文句を付けるフィッターなのだが、文句の付け所が見あたらない程良い出来映えの新しいマジェスティー。特にその1Wは特に素晴らしい顔で、このままで昔のプロゴルファーが涎を垂らしそうに思える程。

フェース裏面をミーリング加工する事によって、板厚精度を±0.05mmまでアップして、同じルール適合でも、その限界により近づいて、適合ヘッド最高のボール初速性能を実現したという。普通なら「眉唾物」と一喝する所だが、その顔の良さにうっとりして、思わず信じてしまう。

たかが顔と言うなかれ。フィッターの経験では、顔が良いと言う事はそれだけ時間を掛けて練り上げられた物という証なのである。そのじっくり練り上げられたクラブは大概に性能も良いのである。(^^)/“キッパリ !

そして、今回は1Wの価格が231,000円、アイアン1本68,250円と少々値上がりしたプレステジオと同価格でヴァンキッシュと言うハードヒッター(と言っても45m/s程度くらいか?)仕様が300gを越える全体重量で用意され、アイアンにはカーボンシャフト以外に、綺麗に黒っぽくIPメッキされた特製のNSシャフト付き(1本57,750円)もあり、これならばヤングセレブにもお薦め出来るかと期待が膨らむ。(゜_゜)(。_。)ウンウン

もっと見ていたいと言う誘惑に駆られながらも、時計を見ると既に10時を回っている。「申し訳ないけどご予約が」と言い残してタクシーに飛び乗る。乗るやいなや電話が「宇部市の“T”様がグリップ交換を」との事。帰るまで待っているよ」と仰るのでそのまま急いで新幹線に。 (^o^;アセアセ・・

※画像は新しいマジェスティー プレステジオの1W。写真は10.5°で、フックフェースだが、9.5°はストレートフェースで格好良い。

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