スライスはアドレスが原因！？

先月末に、ミズノ　ＪＰＸ　Ｅ５００　１０°ヘッドに４６０Ｂｓｔｆ（Ｓ）でカスタムオーダーさせて頂いた市内の“Ｋ”様が「１Ｗがスライスしてしょうがないんです。アイアンは調子良いのですが・・、原因がわからないので」とご来店。

早速に打って頂くと確かにスライスの連発。アドレスを見て唖然とするフィッター。何も言わずその画像を見て頂くと「えっ、こんなに左に傾いたアドレスしてますか？」と驚かれる。 (O_o)WAO!!!

１Ｗではボールが左にあるので、どうしても段々と左に傾いてしまいやすい。傾くだけならまだしも、その為に肩の向きまで左に向いてしまいやすいから始末が悪い。(^_^;;

余程の注意が必要となる。 「もっと、もっと、」と修正して頂き、「こんなアドレス気持ち悪いです。」と仰りながらも球筋はストレートになって来て、「こんなに大げさにやらないと直らないのですね」と驚かれる一幕も。

上体（ヘソから上）を少し右に傾けて貰い、肩の向きも少し右に向けて頂く事により、トップオブスイングで肩がしっかりと回るようになって来て、結果として軌道も安定して来たようだ。

「もう、アレコレ考えずに、不調になったら真っ直ぐに来ますから」「はい、何時でもどうぞ」とお見送りした。 ハーイ(^O^)／

※画像は“Ｋ”様のアドレス。左はＢｅｆｏｒｅ、右はＡｆｔｅｒ。すぐ元に戻ってしまいそうなので、練習中は少々大げさに右に傾いて頂いている。