フィッターの独り言

ゴルフショップ「マスターズゴルフ」のフィッターが徒然なるままにつぶやいてます。

久々に怒る!

2007年07月13日 23時43分10秒 | ゴルフ業界

昨日の事、“T”様(最も軽いアイアンから最も重いアイアンへ!でご紹介)を見送り、出来上がったクラブを受取に来て下さった広島市の“K”様(これを使いたかったらスイングを修正して!のチェックを済ませてお見送り。

「さあて急いでやらねば」と、
納期の迫ったたリペアで某メーカー(あえて名は伏せる)の曲がってシャフトの装着されているアイアンを差し替えている所へ、偶然にもそのメーカーの新任営業担当者殿が初めてのご来店。

最近はお客様も事前にご予約してという風にご協力頂いているのに、「事前にアポイントも取らずに来るとは」と少々不機嫌なフィッター。

リペアの手を休めて応対すると、最初の言葉が「このお店は始められて何年になるんですか?」と来た。「飛び込みセールスならまだしも、ルートセールスならそんな事は事前に確認して来い。」と言いたくなるのをグッと我慢して「27年で此処に移転して2年です。」とニコリと説明。 _(・・;φウッ…

実は、このメーカーの最近の変貌には少々困惑気味だったフィッター。と言うのも以前はそんな事は無かったのだが、急激に効率を追求する姿勢に転じて、しかも商品の品質も下がっている。「このままでは付き合って行けそうもない。」と少々へきへきしていたのであった。ヘ(;゜゜)ノ

そんな状況の中でも担当営業者の思いやりの機転や熱意ある行動で助けられている事も多い。「このメーカーもこれまではそうだったのかも知れない。元々企業は効率を追求する物、それを露骨に出さぬ様オブラートに包むように努力するのが営業担当者の力だろう。」と善意の解釈をしていたのである。(゜_゜)(。_。)ウンウン

次に新任営業担当者殿が放った言葉は「日本アマで当社の使用シェアが・・。」と自慢話を蕩々と、続いては「お安く提供出来る物があるのですが・・。」と、某有名ブランドの売れないパター名を並べる。「いくら安くてもねえ~」と言葉を濁しながら「初来店でいきなり特価品紹介もなかろうに、もっと気の利いた事は言えないのか」とへきへきしていると、電話が鳴る。_(++)/ダメダ…..

電話をしている間に店の中を見回していた新任営業担当者殿、電話を切って振り向いたフィッターに向かい「このシューズのこのサイズ探していたんです。返品させて下さい。」と仰る。「はあ?、返品するのならそのサイズだけじゃなく全部返品して下さい。」と応対すると「あっ、良いですよ全部引かせて頂きます。」と宣う。(`´)怒怒怒

ここで完全に切れてしまったフィッター。「あんた歳はなんぼか?」と訊くと「32才です。」20代なら大目に見てやろうかとも考えていたが、30代と聞いて「もう帰ってくれ、二度と来るな。出入り禁止じゃ!」と矢継ぎ早に言い放った。もう自分でも声が震えるのがわかる程。それでも「何故ですか?」とポカンとして食い下がる新任営業担当者殿。<;^o^;>オテアゲッ

其処で殆ど同時に二組のお客様がご来店。一旦水入りしてお客様のお相手をする間中、外に出て1時間以上長い電話をしていた新任営業担当者殿。お客様が帰られると再び中に入って来て「どうもスミマセンでした。今日は帰ります。今後ともよろしくお願いします。」と大人しくお帰りになった。_(++)/ダメダ…..

「メーカー様、もう少しは営業マンの教育をちゃんとしてよ!」と、言っても無駄な事をわかっていながら一人ブツブツ言っているフィッター。…….. ( ;・・)_ スゴスゴ

※ 画像は人気は良いけど物がない困ったシューズ。


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