先日、
MP-67は何度もこのブログで取り上げてはいる筈なのだが、よく考えてみたら、至ってスタンダードなアイアンで、取り立ててどうこう言う事もないと思っていて、いわゆる「斬る!」的な話は書いていなかったようだ。(゜゜)(。。)ペコッ
さて、それではと力んでみても今更何を書くべきが悩んでしまう程。(・・?
強いて上げれば、まずロフトが大きい。MPアイアンシリーズの他が30~31°なのに、MP-67とMP-33だけが32°と寝ている。 _(・・;φウッ…
すなわち、インパクトをハンドファーストにロフトを起てて打てる「飛びすぎ注意!」の方にお薦め出来る訳で、ヘッドスピードが6Iで38m/s以下やハンドファーストに打てなくて飛ばない方には絶対にお薦め出来ないアイアンである。(^^)/“キッパリ !
ソール角(5Iで比較)もMP-57やMP-60が2°と少なめなのに比べると4°とMP-37の5°には及ばないが結構大きい値で、これも「インパクトをハンドファーストにロフトを起てて打て!」と言っているような物。(^o^;アセアセ・・
重心位置はフィッターが計測した限りではMP-37に次いで、高くヒール寄りで、この点ではMP-33よりハードに思える。それに対して、MP-57、MP-60、 MP-27 は言うに及ばず、一見ハードに見えるMP-32ですら殆どセンター重心だった。(・υ・)`ホォー
上記の事から、ダウンブローに思い切りターフを取って打てるハードヒッターで、左が怖い方に最も喜ばれるのがMP-67だろうと言える。一番のライバルはMP-37と思われるが、ソールの丸みが付いている分、抜けはMP-67の方が有利と思われる。(゜_゜)(。_。)ウンウン
もっともこの程度の違いならば、メンタルな面での構えた感じ、顔の好き好きの方が大きいウェイトを占める事さえあるので、フィッターが出しゃばる必要は無いかも知れない。(^o^;スゴスゴ!
※ 画像は写りが悪くて恐縮だが、グリーンゲージに乗った6Iのソール。
左がMP-57で、右がMP-67。
たった2°の違いだが、MP-67の方が後部が接地している。
MP67を解析していただいてよく分りました。
このアイアンになって引っ掛け(フック)がなくなったなーと感じてたのはクラブのおかげだったんですね。
今はただクラブの性能を活かせる様に自分の腕を磨くのみです。
また折をみてお邪魔します。
先日はありがとうございました。