ご注文頂いていたミズノ ジュニアを受け取りに来て下さったのは周南市の“L”ちゃん(ジュニアゴルファーのクラブ選びでご紹介)。(^_^) Hi~!
「競技に出るようになったので、一度診断して下さい。今使っているお兄ちゃんのお下がり(スリクソン ジュニア ブルー)はアイアンが3本しか無いので、出来ればアイアンもフルにしたいのですが。」とご相談頂き、結局お薦めしたのがミズノ ジュニアの140だった。↑(^^_)ルン♪
本当言えば、今は120をもう半年使ってから140にチェンジしたいところなのだが、そう何度もお買い換え頂く訳に行かず、今お使いのも既に長いので、長さは妥協しての事であった。ヘ(;゜゜)ノ
早速に打ってみて頂くと、最初は「重い!」と仰っていたが、暫くするとビシビシ当たり出し、最後に1Wのスイングをレクチャーして本日の納品レッスンが目出度く終了。\(^o^)/ ワーイ!!
これまでお使いだったスリクソン ジュニア ブルーと新たにお買い上げ頂いたミズノ ジュニアを1Wと7Iだけだが計測してみた。ドレドレ_(◎◎ヘ)
番手 品 名 長さ 重量 バランス 振動数 ライ角 フェース角 リアルロフト
1W SRIXON Jr 青 38.25 259.7 A-7 261 61.00 +1.00 18.0
1W MIZUNO JR 140 38.00 305.9 A7 246 58.50 +0.50 16.5
7I SRIXON Jr 青 34.00 304.8 A-4 296 62.00 - 38.0
7I MIZUNO JR 140 34.50 347.5 A8 293 61.00 - 38.0
一番大きな違いは全体重量である。1Wでは46g、7Iでも42gも違う。この違いの殆どはヘッドの重量差だと思われ、当然の事ながら、いわゆるスイングバランスは1Wでスリクソン ジュニア ブルーが測定不能ながら無理矢理計るとAバランスのマイナス7に相当し、ミズノ ジュニア 140はA7と14ポイントも違っていた。(O_o)WAO!!!
この事がジュニアゴルファーのスイング形成に与える影響は相当な物だと思われる。「振り切れる範囲で最も重いヘッドを!」と言う飛びの条件から言っても、今回はミズノに軍配が上がってしまう。(^^)/“キッパリ !
※ 画像は“L”ちゃんの1Wでのインパクト直後。左はBefore、右はAfter。
1Wでもアイアンと同じシャフトプレーンで打っていたので、シャフトの長さによってプレーン角度を変化させるようにお願いした。
一言で理解して、身体がその通りに動いてくれるのは流石。大人はそうは行かない。
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