10日に新発売になったプロギアの新しいドライバー T3 model105 通称T3ブラックを計測した。従来はヘッドクラウン部をカーボンにしてその撓みを生かして飛ばすと言う物だったが、今回はオールチタンで、その硬度を3種類にしてクラウンの撓みをより多く出したと言う物。
計ったのは両方M-43 10.5°の物だが、手元にあった前作 DUOブラック と比べてみた。ロフトは10.5°で表示通り、前作は11°だったが公差の範囲。ライ角は仕様書では58°となっているが、フィッターが計ると60°とアップライトでこれは前作も同じ。
全体重量は311g(仕様書では308g)で前作は314g(仕様書と同じ)と少し軽くなっている。 シャフトはインスペックで、フィッターが計測した限りでは前作とのシャフトの違いは感じられず、先調子である。もっともこれはM46以上ではもっと手元になる。
このインスペックは「同じ硬度でも撓り剛性を2タイプに変化させる事で、ヘッドスピードとグリップスピードを対比させる事によって、よりきめ細やかに合わせる事が出来る。」と前作の発表会で大々的に長々と発表されたのだが、今回もまだ間に合っておらず、発売されたシャフトは種類はワンタイプだけ。もっとも次に出てくるT3ブルーとでは変化させているとの事だが、これは当然の事。
ヘッドの重心はど真ん中で、前作と同じだが、特筆はややトゥー寄りに重心が広くなっており、前作がヒール寄りになっていたのとは対照的。結論として前作同様にアップライトスイングの方にはお奨め出来る筈だが、もう少し実際に打った感想を求めてからお奨めする事になるだろう。早く欲しい方も必ずじっくりと試し打ちをしてからにされる事をお奨めしたい。
※ 画像は前作DUOブラック と新しいT3ブラック。一回り大きくなったヘッド。
計ったのは両方M-43 10.5°の物だが、手元にあった前作 DUOブラック と比べてみた。ロフトは10.5°で表示通り、前作は11°だったが公差の範囲。ライ角は仕様書では58°となっているが、フィッターが計ると60°とアップライトでこれは前作も同じ。
全体重量は311g(仕様書では308g)で前作は314g(仕様書と同じ)と少し軽くなっている。 シャフトはインスペックで、フィッターが計測した限りでは前作とのシャフトの違いは感じられず、先調子である。もっともこれはM46以上ではもっと手元になる。
このインスペックは「同じ硬度でも撓り剛性を2タイプに変化させる事で、ヘッドスピードとグリップスピードを対比させる事によって、よりきめ細やかに合わせる事が出来る。」と前作の発表会で大々的に長々と発表されたのだが、今回もまだ間に合っておらず、発売されたシャフトは種類はワンタイプだけ。もっとも次に出てくるT3ブルーとでは変化させているとの事だが、これは当然の事。
ヘッドの重心はど真ん中で、前作と同じだが、特筆はややトゥー寄りに重心が広くなっており、前作がヒール寄りになっていたのとは対照的。結論として前作同様にアップライトスイングの方にはお奨め出来る筈だが、もう少し実際に打った感想を求めてからお奨めする事になるだろう。早く欲しい方も必ずじっくりと試し打ちをしてからにされる事をお奨めしたい。
※ 画像は前作DUOブラック と新しいT3ブラック。一回り大きくなったヘッド。
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