1月13日に新発売になるミズノMP-003W1の試打クラブが入荷したので早速に計測。このクラブは展示会で見た時にはフラットでアメリカ人好みの顔だなあと感じたものだが、アメリカでの販売予定は無く、日本だけの発売だと言う。前作のMP-001TS+がアップライトで掴まりは良いのだがハードヒッターには球が上がりすぎたり、フックが出やすかったのを思い切り改善した物と受け止められる。
ライ角は56.5°と仕様書通りでフラット。MP-001TS+が59°(仕様書は58°)だったから2°以上フラットになっている。ロフトは9.5°表示で実際に計ると10.5°あるが、フェース向きが2°スライスになっているので実効ロフトは9.5と考えて良いだろう。
スイートスポットチェッカーでスイートエリアを見て驚いた。スイートスポットは7mmほどトゥー側に位置し、トゥ側のスイートエリアは大幅に拡大している。25年間にこれ程の安定した波形を見たのは初めての経験と言うくらいなのだ。これは他社の460ccクラスを凌ぐのは間違いない。多分にフェースとボディーの剛性が高いのだろう。
全体重量は320.5g(仕様書も320g)シャフトは新作のクワッド6バットスティッフで、Sで従来の460バットスティッフより仕様書で3g重くなるだけだが、グリップも以前より太く4g重くなり、ヘッドも3g重くなって従来より10g重くなっている訳でハードヒッターには喜ばれる筈。
結論として、フックに悩まされている方には朗報。しかしMP-001TS+を調子よく使っている方は間違えても買ってはいけないドライバーだと断言する。昔の300Sが調子良かった方やタイトリスト等が調子よい方にお奨めしたい。MP-001TS+を調子よくお使い頂いている方には2月に発売になるJPX E310をお待ちになるように進言しよう。
※ 画像はMP-003 W1をスイートスポットチェッカーで診断中。トゥー側でも波形が殆ど乱れていない。
ライ角は56.5°と仕様書通りでフラット。MP-001TS+が59°(仕様書は58°)だったから2°以上フラットになっている。ロフトは9.5°表示で実際に計ると10.5°あるが、フェース向きが2°スライスになっているので実効ロフトは9.5と考えて良いだろう。
スイートスポットチェッカーでスイートエリアを見て驚いた。スイートスポットは7mmほどトゥー側に位置し、トゥ側のスイートエリアは大幅に拡大している。25年間にこれ程の安定した波形を見たのは初めての経験と言うくらいなのだ。これは他社の460ccクラスを凌ぐのは間違いない。多分にフェースとボディーの剛性が高いのだろう。
全体重量は320.5g(仕様書も320g)シャフトは新作のクワッド6バットスティッフで、Sで従来の460バットスティッフより仕様書で3g重くなるだけだが、グリップも以前より太く4g重くなり、ヘッドも3g重くなって従来より10g重くなっている訳でハードヒッターには喜ばれる筈。
結論として、フックに悩まされている方には朗報。しかしMP-001TS+を調子よく使っている方は間違えても買ってはいけないドライバーだと断言する。昔の300Sが調子良かった方やタイトリスト等が調子よい方にお奨めしたい。MP-001TS+を調子よくお使い頂いている方には2月に発売になるJPX E310をお待ちになるように進言しよう。
※ 画像はMP-003 W1をスイートスポットチェッカーで診断中。トゥー側でも波形が殆ど乱れていない。
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