コンスエグラの風車
コルドバからマドリードへ向かう途中、小休止した地点からコンスエグラの町の丘の上に古風な風車群が見えました。
ツアーの行程外のため、上って近付けませんでしたが、下から見上げるだけでもかなりのフォトジェニックな眺めです。
セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の中で、主人公が巨人の群れと勘違いして手柄を立てるべく突進したのは、コンスエグラではなく同じラマンチャ地方のカンポ・デ・クリプターナの丘の風車だと言われています。
ツアーの行程外のため、上って近付けませんでしたが、下から見上げるだけでもかなりのフォトジェニックな眺めです。
セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の中で、主人公が巨人の群れと勘違いして手柄を立てるべく突進したのは、コンスエグラではなく同じラマンチャ地方のカンポ・デ・クリプターナの丘の風車だと言われています。
ラマンチャ地方に点在する風車は、かつて小麦や豆などの製粉用に造られたもので、現在は使用されてはいませんが、定期的に稼働させたり、コンスエグラの12基(復元)のうち、Rucioと名付けられた1基のように、内部をカフェや土産ショップ、実演の場として公開し保存されています。
松田貢でした。