日本共産党(以下「共産党」という)は1922年7月15日(大正11年)に党を創立し、この7月で90周年になります。 私が共産党員となって47周年の月でもあります。 私が共産党に入ったのは、就職先の市役所職場での共産党員の献身的な活動に共感したからです。労働者の要求解決や「市民の幸せなくして、自治体労働者の幸せはない」と市政民主化のために活動する姿に心動かされました。 何が彼を動かしているのか、後で分ったことですがそれは「国民の苦難軽減と安全のために活動する」という立党の精神をもつ日本共産党の党員だったからです。 かつて市役所のなかには「一引き二ゴマ」という言葉がありました。出世するには1番にコネ(引き)があること、2番にはゴマをすることという意味です。 私には柳田桃太郎(門司市長・参議員)という「引き」があり、上司から「君の希望する人事をするから」と言われたことが何度もありました。 1度きりしかない人生をどう生きるかを考えました。私は自分の利益だけにとどまらず多くの人の利益のために活動する共産党員の道を選びました。 私が共産党員になり始めの頃、「息子さんは悪い道に入った」と親に告口する人もいました。母親は「息子が何か悪いことをしましたか」と反論したと聞き立派な母親だと思いました。 |
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