9月17日(土)18日(日)の両日、3年ぶりに「浜名湖アート・クラフトフェア」が開催されました。静岡支部イベントとして18日(日)に会場の浜名湖ガーデンパークへ行ってきました。残念ながら台風予報だったこともあり、参加者は私以外に1名でしたが、初めて見に来たとのことで楽しんでもらえたようです。前日夜にはミニ親睦会も行いました。今回は全国から327人のクラフト作家が丹青込めて制作した作品が展示販売されました。我々が行った日曜日は時々小雨がパラつき、午後からやや風が強くなったものの、拍子抜けするほどのいい天気でした。ただ、初日の人出が多く、売上げが良かったことと、台風予報とで、2日目は約70~80店が撤収してしまった後でした。会場には、金工、木工、ガラス、革工芸、テキスタイル等、様々なジャンルの店が並び、ステージではライブ演奏も行われます。毎年出店する常連さんの店を覗くのも楽しみの一つです。大賞は福井県の山本穂高氏の杢目金と呼ばれる手法を作ったガラスのアクセサリーでした。加工が難しい鮮やかな色の耐熱ガラスを何十層にも重ね、一つ一つ模様を削ってガラス玉の中に入れるという気の遠くなるような作業です。その他、レーザー加工機でオリジナルの模様を付けた革を使った靴や、陶器によるオリジナルキャラクターのオブジェ等が受賞しました。来年は是非お出掛け下さい!
会場全景
「大賞」杢目金 直径5cm。 「準大賞」デジタル技術を使って新しい可能性を提案。
「奨励賞」鉢や照明としても使える陶器のオブジェ。 「色の違う木から製作した柿の種と落花生。
分かっていても本物にしか見えない。」