♫ 早春賦
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か
日差しは温かな日もありますが、風は冷たく
こんな歌を思い出しました。
大正初期の曲だそうですが、日本語が美しく、情景が浮かびます。
いいなぁ・・と思います。
春を待つ気持ちは、昔も今も一緒ですね。
この雪が解けるのはあと何日?