最近は女の子の誕生を喜ばれる風潮が
私が生まれた○○年前には考えられない時代でした
長男の父には絶対に男子誕生という使命が課せられていた様なんですが
残念なことに1子2子3子と女の子
4子として誕生した私
祖父・祖母・父と皆が落胆のあまり顔さえ見ないという状況だったらしく
もちろん名前も決まらず・・・
当時10歳だった一番上の姉が何か本を読んでつけてくれたそうです
その後も母は長男の嫁としての任務なのか意地なのかわかりませんが
二人の子を産んだのです
がやっぱり女の子でした
母は男の子が出来ないということでとても辛く情けなかったらしいのですが
責任は父にもあったのに理不尽な時代です
という訳で私は六人姉妹
とてもにぎやかで渡る世間は鬼ばかりに負けない
いやそれ以上の想像を超えるドラマが
事業をしていた父の口癖は息子が一人でもいたら跡継ぎに・・と
(数年前に事業はやめましたが最近は名前だけでもが口癖に)
私の名前を付けなかった父なのに孫が出来たとたん介入
すべての孫(9人います)の名前をつけてしまいました
父に逆らえなかった私達は仕方なく受け入れました
皆すくすく元気に育っているのは名前のお陰と父母は信じています