今日は60話にしてようやく折り返し点を迎えた『黄金の仮面』からこのセリフにしました。このセリフは…
ジヌは口を開けば嘘だらけのユラと離婚してスヨンとやり直すと言い出し、母親のファヨンに辞表を出しました。怒ったファヨンがジヌから金目のものを全て取り上げましたから、ジヌは家を出ましたが、行き場のないのでスヨンの実家へ転がり込みました。これをよく思わないヘギョンは、ただ飯は許さない、とジヌに家事をさせますが、これが役に立ちません。そこでヘギョンは店の手伝いをさせることにしました。その後ジヌがヘギョンの店で働いていることを知ったファヨンは、店に乗り込んで文句を言いました。これに対し、ジヌの世話をしているのだからと言い返したヘギョンの言葉になります。
ヘギョンの言うとおりで、鶴の恩返しではありませんが、世話になったらお返しするのは当然のことですね。これにはさすがのファヨンも退きましたが、その帰り際ジヌに、自分の元を離れたお前には誰も何の価値も見いださない、とか言いました。恐ろしい捨て台詞です。