昨日の遅れが今日になっても戻せず、今月から始めた正午の分を飛ばして宵の分のご紹介に入ります。今宵は、『どたばたファミリー』からこのセリフにしましたが、今週の『どたばたファミリー』は、教訓的セリフが多発して、そこからセリフを選びだすのも遅延の理由になっています。さて、このセリフは…
ジョンエとドング夫婦はウニョクとハヨンをドング夫婦の店に呼んで、二人を別れさせようとしましたが、突然、明日のハヨンの体調不良により、その日は何もできないまま終わってしまいました。そこでジョンエは、自分一人でダルヨンと会って、二人を別れさせるための話をすることにして、ダルヨンに連絡を取ると、明くる日喫茶店で会うことになりました。
ところが翌朝、先に店前に着いたジョンエが後ずさりした時、後からやってきたダルヨンの足を誤ってハイヒールのかかとで踏みつけたため、口論となりました。更にダルヨンは、ジョンエが以前自分の目の前で車を急停車させ、驚いたダルヨンが持っていた飲み物をこぼして衣装を台無しにした際に車を運転していた女だとわかったため、言い争いはいっそうひどくなりました。その時にダルヨンが言った言葉がこのセリフになります。
人は誰でも一度はミスをします。その時、痛い目に遭いますから、二度と同じ目に遭わないように本能的にその時のことを記憶するようになってるそうですね。だから、嫌な記憶がなかなか消えないのもそのためなんでしょう。また、一昨日もお話した通り、ミスも初っぱなは取り返しのつかない大事でないことが大半です。
そんなわけで一回目のミスは容赦されることもありますが、2度目、3度目となりますと、話は違ってきますね。ミスをした側にその気はなくても、何か魂胆があったととられても仕方なくなってしまいます。
小さなミスは大事を招きますから、気をつけたいものです。