今日は『天気がよければ会いに行きます』からこのセリフにしました。このセリフは…
ある日、同僚たちと昼食に出たジャンウは途中でウンシルを見つけると同僚たちと別れてウンシルに声をかけました。そしてコンビニに行きたいというウンシルとコンビニに行くと、店の前で話をしました。その時ウンシルから、ソウル大を出ながら、大企業にも入らず故郷に戻ってきた理由を訊かれました。ジャンウは、親の勧めで市役所に勤めた、と答えたところウンシルが、意外と夢のスケールが…、と言いかけたので、小さいだろ、でもそれが俺にとって確実な幸せだ、と返しました。それを聞いたウンシルが、親の監視のもと猛勉強してソウル大をでながら広い世界に出ず地元の窮屈な役所で9時から6時まで働く人生が…、と立て板に水を流す調子で言いましたから、またウンシルが話している途中で遮ったジャンウの言葉になります。更にジャンウは、ソウル大を出て宇宙飛行士を目指す人もいるが、俺はソウル大を出て平凡な日常を積み重ねコツコツ毎日を生きる、それが夢だ、誠実に平凡に生きるのが自分の幸せだとわかっている、とも言いました。
まだご紹介していないのですが、「人の数だけ個性がある」というセリフがあります。ということは人の数だけ違った生き方があるわけです。
最近多様性を認めるなどと盛んに言ってるようですが、まずはそこがわかってないと話になりませんよね。