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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0041「アンダンテ~恋する速度~」から

「死で命は絶たれても、絆は断たれない。」by キム・ボム(主人公シギョンの同級生で彼女)


高二の体験学習で、ホスピスでの生前葬を行うことになったシギョン達。見送られる役に進んで志願したのは、頭に腫瘍が出来て実際に後わずかな命であることを隠しているボム。そんなボムが参列者への挨拶として、「死んでしまうと、(何でも怠けて先送りにする)シギョンの得意なこと、明日へ先延ばしにすることができなくなります。」と言って、少し笑いを誘った後、「言い古された言葉ではありますが、」と前置きした後に語った言葉。

今日のセリフは、『アンダンテ~恋する速度~』からこのセリフにしました。ボムが「言い古された言葉」と言ってるので、ちょっと調べて見ましたら、ミッチ・アルボムというアメリカの作家の書いた、『モリー先生との火曜日』というノンフィクション作品に出てくるそうです。このノンフィクション作品も、死を前にした恩師とのやりとりを記録した内容だとか。

いや、驚きました。そういうセリフを引っ張ってくるすごさ。今回も勉強になりました。

『アンダンテ』は一見軽そうにみえて、実は命の重みを訴えていて、以前から推しドラマでしたが、今回調べてますますプッシュしたいドラマになりましたね。

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このドラマ、初放送したKBSワールドでは、次のように紹介されています。

みどころ

*世界的K-POPグループ“EXO”カイ、地上波初主演作!ぐ~たら男子の人生を変えたのは、ツンデレ美少女!? 純度200%のハートフル・ラブコメディ!

*「ファーストキスだけ7回目(原題)」「チョコバンク」の爽やかなクールガイからは想像も付かないほど、無垢で陽気な男子高校生をカイ(EXO)が好演。反面、繊細で心優しい面を持ち、大好きな女性を前に一喜一憂する様子はけなげで愛らしく、視聴者を虜に!

*初々しい恋のときめきはもちろんのこと、田舎の町や学校、ホスピスで出会った様々な人々との交流を通して成長していく主人公の姿も本作の見どころ。

*恋愛、友情、家族愛など、いろいろなかたちの愛が描かれ、あたたかな感動を呼ぶ。 “青春ドラマの魔術師”「四捨五入2」脚本家とハートフルな展開に定評がある「花を咲かせろ!イ・テベク」演出家が手掛ける、全世代の心の琴線に触れるウェルメイド作!

*「雲が描いた月明り」チョン・ミソン、「ドキドキ再婚ロマンス」ソン・ビョンスクほか、高品質を保証するベテラン俳優陣が豪華出演!

あらすじ

ソウルに住む高校生シギョン(カイ<EXO>)は、家族に内緒で授業をサボりゲームに明け暮れる生活を送っていた。息子の怠け癖を見かねた母親はついに彼を転校させることを決意し、一家は祖母の家に引っ越すことに。そこは一風変わった田舎町で、シギョンと妹のシヨンは戸惑うばかり。そんな中、シギョンは同じクラスのミステリアスな少女、ボム(キム・ジンギョン)に一目惚れをする。真面目に学校に通って一途なアピールを続けるシギョンに、ボムもまた次第に惹かれていく。恋のときめきに心躍らせる2人だったが、思いもよらぬ運命が待ち受けていた。





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