今日は『彼女はキレイだった』からこのセリフにしました。このセリフは…
ある朝ヘジンのルームメイトのハリは、ものすごい音を聞いて、何事?、何の音?、言って飛び起きました。そしてラケットを片手に恐る恐る部屋の中を歩いていると、パソコンの前に座っているヘジンがいました。ヘジンは就活生でしたが、今までどの社を受けても内定をもらったことがありませんでした。そんなヘジンにある会社から内定者通知のメールが届きましたから、驚いたヘジンが奇声をあげたのでした。このセリフはそんなヘジンが胸の内を語った言葉になります。
このドラマ、ドタバタラブコメの教科書のようなドラマでして、1話からハイペースでギャグが多発するのですが、そうした流れの中に突然こんな哲学書顔負けのセリフが現れますから見てる方も驚きます。
しかもこの通りです。管理人も昨日の朝、あらかじめ立てた計画通りに出庫して地下鉄に乗り順調に移動していましたら、乗り換え先でJRが人身事故を起こされて止まっており、予定はズタボロになってしまいました。まさにヘジンの言った通りです。
しかし、ヘジンの言う通り、真逆のパターンもあります。同じ第1話でヘジンは、内定をもらった会社から突然出向させられるのですが、そこで意外な人物と再開します。その時もヘジンはもう一度、
「現実は何の予告もなく私たちの予想を裏切る。」
と繰り返し上でこう語ります。
「人生に油断してはいけない、予想を裏切るから。」