今日は昼も宵も『場合の数』からご紹介します。まずはこちらのセリフから…。
スと一緒に撮影取材を終えて帰ってきたウヨンをジュンスがデートの迎えにやって来ました。ところがこれにスは、撮影で何も食べてないからおごれ、と言うと呆気にとられる2人をよそにさっさと車に乗り込みました。
着いた高級レストランでも自分とウヨンとの仲を強調しました。そして、好きだったろ、俺がウヨンのこと、友達として、と、言いました。
こうしておかしな雰囲気の中、食事は終わり、ジュンスは会計のため席を離れましたから、ウヨンはすぐに、もう冗談は言わないで！、とスに言い放つと自分も席を立ちました。するとスは、自分は冗談じゃない、自分の言葉を素直に受け取れないか？、と言いました。しかしウヨンは、受け取れない、防御本能みたいなもの、勘違いしないように、期待して傷つかなかないように、私はあなたを疑うし、誤解もする、拒絶ってそういうもの、と言って突き放すと部屋をでようとしました。
ここでスは先に部屋の扉を閉めると、本気だったらどうする、答えろ、と迫りました。これに即答できなかったウヨンが、やけにならないで、と言って立ち去るまでの間合いに自分の本心を語った言葉がこのセリフになります。
「出来事は思ったより近くにある。」
これはインパクトのあるセリフですね！いきなりこんなことを言い出されたら、なんと返せばいいのでしょうね(笑)
だからこういう際にもオタオタしないよう、ウヨンの言うように備えないといけないのでしょう。人には防御本能がありますんで。
